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【古谷剛彦のクラブライフ】ディープ産駒とキンカメ産駒、偉大な種牡馬の孫世代にも夢を託したい

  • 2019年09月02日(月) 18時00分

出資できるチャンスは、残り少なくなっています


 この夏、競馬界は2頭の偉大な種牡馬が天国へ旅立ちました。2012年から不動のリーディングサイアーを続けるディープインパクトと、2010年と2011年でリーディングサイアーに輝いたキングカメハメハ。この10年、2頭のスーパーサイアーが国内の競馬をさらに進歩させ、世界に通用する馬作りに貢献しました。

 また、海外でのクラシックウィナーを送り出したり、厳しいと思われた香港スプリントで連覇を果たすなど、産駒たちが世界のトップレースで活躍しました。

 クラブ募集馬の出資検討をする際にも、募集価格は高くなることはわかっていても、やはり2頭の産駒たちは無視できません。特に、ツアーは全馬をチェックでき、良い馬を記憶する上で貴重な場所です。

 そして、2頭は多くの後継種牡馬を輩出し、彼らの孫世代に当たる産駒たちも重賞で活躍しています。1世代挟むと、ディープやキンカメとは違う体形に映る馬もいて、同じ系統でもその違いを記憶する作業も勉強になります。

 日本の競馬は、サンデーサイレンスが登場するまで、父系が伸びていくことはありませんでした。大種牡馬・ノーザンテーストでさえ、その枝葉を伸ばすことはできず、ブルードメアや母系でその名を残すに留まっています。

 そして、「お助けボーイ」と言われていたテスコボーイは、サクラバクシンオーの後継種牡馬が唯一、その枝葉を伸ばし続けていますが、三冠馬も送り出したトウショウボーイからは、その枝葉は途絶えました。長く競馬を見ていて、父系を伸ばすことの難しさを痛感していました。

 しかし、サンデーサイレンスが日本に導入され

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