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【テレ玉杯オーバルスプリント】JBCスプリントを見据え好メンバーが集結

  • 2019年09月11日(水) 18時00分

例年以上に見逃せない一戦に


 9月12日(木)浦和競馬場で行われる『第30回テレ玉杯オーバルスプリント』。今年のJBCスプリントと同じ浦和1400mが舞台とあって、本番を見据えた好メンバーが集結。例年以上に見逃せない戦いです。

 最初に取り上げるのはダートグレード競走連勝中のヤマニンアンプリメ。北海道スプリントC、クラスターCともに危なげない勝ちっぷりで、絶好調。さらに3走前のかきつばた記念、4走前の黒船賞ともに2着。牡馬相手に本格化を印象付けました。浦和コースは初めてですが、同じ左回りのクラスターCを優勝しており不安はありません。今回も53kgで臨めるのは好材料で、ダートグレード競走3連勝を目指します。

連勝中の勢いでダートグレード競走3連勝を狙うヤマニンアンプリメ(写真は19年クラスターC優勝時、撮影:高橋正和)


 サクセスエナジーは2018年かきつばた記念、さきたま杯、今年の黒船賞とすべて1400mのダートグレード競走を3勝している実績馬。2走前、今年のさきたま杯でも2着で、浦和巧者の印象。他馬との斤量差を考えると58kgがカギとなりますが、黒船賞を58kgで制しており今回も好走可能。3枠3番の好枠を活かし早めに動けば、チャンス十分。

斤量が鍵も十分好走可能なサクセスエナジー(写真は19年さきたま杯出走時、撮影:高橋正和)


 戦歴豊富な古馬が揃う中、3歳馬ワイドファラオの参戦は大注目。ここまで6戦3勝【3-2-0-1】(着外はGI・NHKマイルC9着のみ)。デビューから4戦目でニュージーランドトロフィー(GII・中山・芝1600m)を制覇。初ダートだった前走・ユニコーンSでは最内枠から先手を取り、直線で追い上げてきたデュープロセスとの叩き合いをアタマ差しのいでゴール。芝とダート、二つの重賞を制覇しました。今回古馬と初対戦、初めての地方競馬、初の1400mなどなど初めてづくしですが、秘めた将来性は十分。このレースは3歳馬の出走自体が少ないため、もし勝てば史上初の3歳馬による勝利となります。

史上初の3歳勝利を狙うワイドファラオ(写真は19年ユニコーンS優勝時、撮影:小金井邦洋)


 ノボバカラは3走前・栗東S(京都・L・ダート1400m)で2年半ぶりとなる復活の勝利を挙げた7歳の古豪。2016年のかきつばた記念、プロキオンS、カペラSを制しているダートグレード競走3勝馬。ここ2走は1200mで3着、8着。これまでの43戦8勝のうち5勝を挙げている1400mになる今回の距離延長はプラス材料。鞍上に、今年好成績を上げ急成長中の藤本現暉騎手(大井)を迎え、手綱さばきにも注目です。

距離延長が魅力のノボバカラ(写真は19年クラスターC出走時、撮影:高橋正和)


 地方勢では浦和・小久保厩舎の2頭に注目。

 筆頭は昨年の覇者ノブワイルド。習志野きらっとスプリントから連闘で挑んだプラチナCも勝利し、重賞連勝中。特に前走・プラチナCでは同斤量の58kgだったキタサンミカヅキを破っての価値ある勝利。今回55kgと前回より3kg軽くなるのも好材料。浦和1400mに限ると8戦5勝【5-0-0-3】と適性が高く、“ホーム”での連覇を狙います。

ホームで連勝狙うノブワイルド(写真は19年プラチナC優勝時、撮影:高橋正和)


 ブルドッグボスは2017年クラスターCを制したのち、同年のテレ玉杯オーバルスプリントで3着。ここ2走はホッカイドウ競馬所属で走り、前走・クラスターCはヤマニンアンプリメの5着。重賞ウイナーが、古巣の浦和に戻って改めての走りに期待。

古巣の浦和に戻るブルドッグボス(写真は19年さきたま杯出走時、撮影:高橋正和)


【今回のイチオシ馬】
・ヤマニンアンプリメ
勝てば2012年アースサウンド以来、史上2頭目の牝馬による勝利。今年のJBC競走はJBCスプリント、JBCレディスクラシックともに浦和1400mで実施されるため、果たしてどちらに出走するのか?今後の動向にも注目が集まります。

【気になる馬】
・ノブワイルド
内枠の先行馬有利と言われている浦和の1400m戦。今回も昨年と同じ2枠2番という絶好枠を引き当てました。あとは好スタートを決め、自分の競馬をすれば自ずと結果がついてくるでしょう。

 ノブワイルドが逃げ、先行するワイドファラオ、続くサクセスエナジー。直線でヤマニンアンプリメがどこまで追い上げて来るか?!そんな展開予想をするだけでもワクワクします。今年のJBCスプリントに繋がる重要な一戦をお見逃しなく!

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埼玉県出身。フリーアナウンサー。競馬好きが高じてこの世界へ。2001年から15年間、グリーンチャンネルで「中央競馬全レース中継」のキャスターを務める。2016年度から「グリーンチャンネル地方競馬中継」のコメンテーターとして出演。さらに全国各地の競馬場のトークイベントに参加するなど、中央競馬・地方競馬の垣根を越えて活躍中。

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