姉は重賞馬アンドリエッテ　粘り強さ発揮グレースルビー(12日・竹村・栗東)
　グレースルビー(牝2歳、栗東・羽月、父ジャスタウェイ、母アナバシュドチャーム)がこの日、栗東CWで併せ馬を消化。併走馬を3馬身ほど追い掛ける形から、最後まで粘り強い伸び脚を発揮し首差先着を決めた。まだまだ良化の余地を残す段階とはいえ、着実に調教のピッチは上がっている。半姉は牝馬クラシックで善戦し、18年マーメイドSを制したアンドリエッテ。どんな成長を見せるのかが楽しみだ。

久々でもほぼ不安なし　馬体絞れればワールドプレミア(12日・城谷・栗東)
　若葉S2着後、戦列を離れているワールドプレミア(牡3歳、栗東・友道)は3冠ラストの菊花賞(10月20日・京都)を目指し、次週の神戸新聞杯(22日・阪神)で復帰へ。ブランクの影響を心配していたが、この日の栗東CWでは3頭併せの真ん中から力強く抜け出し6F82秒4-37秒8-12秒1(一杯)で最先着を果たした。まだもうひと絞りできそうな体つきだっただけに、