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【オールカマー】同コースのセントライト記念同様、ロベルト持ちが毎年馬券に絡む

  • 2019年09月16日(月) 18時00分
中山で行われた15〜18年(14年は新潟)において、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)、ゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)、ステファノス(母父クロフネ)、ツクバアズマオー(母父ジャイアンツコーズウェイ)、ミトラ(父シンボリクリスエス)と、毎年ロベルトの血を引く馬が馬券に絡んでいる。同コースで行われるセントライト記念と似た傾向だ。ここで取り上げた5頭でロベルトの血を引くのは昨年の覇者レイデオロだけ。(解説:望田潤)


ウインブライト
 ウインファビラスの全弟で、3代母ミスゲランの子孫にチリエージェなどが出る。父ステイゴールドと母父アドマイヤコジーンは相性抜群で、この両者を通じるロイヤルサッシュ≒ミセスマカディーのニアリークロスはスノードラゴンやトゥラヴェスーラ、トオヤリトセイトなども出て大成功している。中山は重賞4勝と庭だが、母方のマイラーっぽさも出た体型なので更に1F延長は割り引きかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

クレッシェンドラヴ
 ダンスデザインS(愛G3・芝9F)3着アライヴアライヴオーの半弟で、英1000ギニー馬ヴァージニアウォーターズや

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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