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【回顧】ローズS&セントライト記念は「着順関係なしでGI直行組」有利?

  • 2019年09月17日(火) 12時00分

(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規


 やはり毎年この9月の3日開催は終わるとヘトヘトに…。

 予想には集中力が必要ですが、3日続くとかなりのエネルギーを消耗します。とはいえ、今年は全体的な予想結果はまずまずだったので良かったとは思います。

 3歳トライアル重賞の結果は1勝1敗。相性の悪かった日曜日『ローズS』は◎△○的中。しかし3年連続的中していた『セントライト記念』のほうはというと、◎本命馬3着でも1・2着馬が拾えずということに…。キッチリ反省していきます。

【検証ナンバー203】
サンプルレース名/2019年09月17日(月)中山11R・セントライト記念(GII)芝2200m

【レース前状況】
 強い台風が襲来翌週の月曜日。中山は雨の重馬場となった。ダービー上位4着馬までがいないトライアル戦。人気は混沌としながらも、最終的に1番人気になったのはリオンリオン(横山典)に。ダービーでは逃げて失速した馬がリベンジなるか。2番人気はニシノデイジー(勝浦)。出走馬中ダービー最上位は評価された。3番人気はザダル(石橋脩)。3連勝中の新星はさらに勝ち星を伸ばせるのか。以下、3連勝中オセアグレイト(野中)、ルヴォルグ(ルメール)までは単勝10倍以下。人気はさらにタガノディアマンテ(田辺)、エングレーバー(藤岡佑)、サトノルークス(川田)と続いていた。

【レース結果】
1着リオンリオン    牡3(1番人気)横山典
2着サトノルークス   牡3(8番人気)川田
3着ザダル       牡3(3番人気)石橋脩

【払い戻し】
単勝 530円
枠連 760円
馬連 4530円
馬単 8240円
3連複 1万0190円
3連単 5万8690円

『セントライト記念』は着順関係なく前走ダービー組?


 例年、「平均値よりは前走値」というキーワードが効いて3年連続で的中できていた『セントライト記念』

 昨年は平均値上位13頭が7差以内に収まっていたので、さらに前走値が重要だと判断。そこで前走値トップ馬レイエンダに◎を打った(結果2着)。同馬は3戦のみの経験馬。そこを64⇒98⇒107という見事な伸び方をしていたので抜擢したというわけだった。

 今年。昨年と同じように平均値上位10頭が7差以内に収まっている。「これは昨年の同じ様なことになる?」と仮定すると、昨年のレイエンダと同じ傾向にある馬が見えてきた。本命を打った◎ザダルである(結果としては間違っていなかった)。その数字は71⇒99⇒102というもの。昨年のレイエンダには若干前走値が足りないがギリなんとかなると踏んだ。

 しかし本当の正解は1着リオンリオン、もしくは2着サトノルークス。

 2頭はともに平均値93でトップから7差だった馬。しかも前走値は90と84でパッとしていなかった。言い訳するつもりじゃないが、これだけほかに指数上位馬がいるなかでは、拾い切れない馬たちである。

 結果からすれば仕方なしというレース。リオンリオンは同距離コース98という数値はあるが評価アップするまでのものでもなかった…。キーワードとしては「着順関係なく前走ダービー出走組(15着&17着)」だったということくらいである。

『ローズS』も結局オークスからの直行組で上位圧倒?


 一方、日曜日に行われた秋華賞トライアル『ローズS』は、先週の日曜日メインに続いてまたもやレコードタイム決着(1分44秒4)で◎ダノンファンタジーが1着に。

 「大謎トライアル」とまで言い切るほど毎年難しい一戦なのだが、昨年のハズレから学んだ【教訓】の成果が出たと考えたい。◎ダノンファンタジー、△ビーチサンバ、○ウィクトーリアで堅いながらも馬単&3連単が的中できたことは素直に喜びたい。

 昨年学んだことは「事前に馬場考慮などするな」と「軸は上り時計が速そうな平均値上位馬」と「指数(平均値)は無視したほうがいい?」という3つ。

 平均値トップで速い上り時計も出せるダノンファンタジーを◎本命に。そして前走値トップ○ウィクトーリアを対抗に。コース値2位同位でビーチサンバも△で拾えた結果である。まあ確かに、平均値そのままで印を順に打っていると3連単は獲れていない…。

 しかしこちらも結果としては『セントライト記念』と同じように「前走オークスからの直行組」というキーワードに落ち着く。今年は直行組5頭のうちの4頭で1〜4頭が占められたという結果だ。タイム指数云々の前にそういうタイプをまず候補として(オークスでの着順関係なく)ピックアップしてから、夏台頭組との比較をしたほうがいいのかもしれない。

 オークスで100台マークしている馬たちはやはり秋初戦もそれなりに走るということなのだ。

【今週の教訓】
●『セントライト記念』は前走値重視傾向だが3戦跳ねタイプは重要!
●ダービーからの「直行組」は着順関係なく一考必要!
●『ローズS』は「上り速そうな平均値トップ馬」は機能するが平均値どおりではない!
●オークスからの「直行組」は着順関係なく一考必要!

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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