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【神戸新聞杯】皐月賞馬の今後の距離適性を試される一戦に!!

  • 2019年09月19日(木) 19時00分
 こんにちは、むねひろ よしたかです。先週は騎手の記録がたくさん出ました。まずは、武豊騎手のJRA通算4100勝。本人は5000勝・第100回のダービーに騎乗することを目標にしているだけに、まだまだ通過点なのでしょうが、凄い記録であることには違いありません。

 M.デムーロ騎手がJRA通算1000勝を達成。武豊騎手がGIで76勝に対して同騎手は30勝。通算の勝ち星と比較するといかに大レースに強いかが分かります。本人も『GIを勝つことが大事』としっかりとコメントしています。

 藤田菜七子騎手が、昨年自身がマークした27勝を上回るJRA28勝目を挙げ、女性騎手の年間最多勝記録を更新しました。まだ今年は3ヶ月半残っていますし、どんどん更新していくでしょう。特に今年は、スウェーデンのウィメンジョッキーズワールドカップに優勝し、札幌でのワールドオールスタージョッキーズにも選出される目まぐるしい活躍を見せています。

 北村友一騎手がJRA通算700勝を達成。32歳という年齢を考えると悪いペースではありません。今年はアルアインで大阪杯を勝ち、初GI制覇を飾りました。池江寿厩舎の馬に乗ることが出来ること自体が、実力を評価されているということにもなるでしょう。

 そして、今秋は超強力な外国人騎手の来日が発表されています。今年エネイブルを筆頭に僅か3ヶ月でGIを13勝も挙げているL.デットーリ騎手に、R.ムーア騎手、C.スミヨン騎手、W.ビュイック騎手、A.シュタルケ騎手と錚々たる面子です。非常に楽しみですね。


◆神戸新聞杯

ターゲット馬→ヴェロックス

(c)netkeiba.com


 皐月賞ではサートゥルナーリアと僅かにアタマ差の惜敗。しかし、続く日本ダービーでは0.1秒先着しての『3』着と差し返す形で逆転しました。13番枠と外目の枠を引いていただけに、終始馬群の外々の進路を取らされてしまい、結果としてロジャーバローズ・ダノンキングリーと先着を許した2頭と差が出てしまいました。

『無事に夏をクリアした。いつもの休み明けよりも緩んでいないし、バランスも取れている』と、目標はこの次の菊花賞であることには違いありませんが、上々の状態で出走が臨めそうなのは何よりです。

 これまで7走のキャリアで一度も上がり33秒台を使っていないので究極の瞬発力勝負になった際の対応が鍵となりますが、

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

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