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歴代女性司会者と同名馬の成績を調べてみました

  • 2019年09月21日(土) 12時00分

意外にも活躍馬多数!?


 16日(月)の中山競馬第7レースにヨシヒコという馬が出走してきました。2016年秋にデビューして、もう20回以上走っている馬ですから、競馬ファンの方はよくご存知かもしれません。

 何しろ名前が名前なので、目の前で走るときは何度か馬券を買ってきました。今回も買ってみたら(単勝100円と複勝400円)、結果は見せ場を作りながらの4着。“そこそこイイ線行くのに、あと一歩の詰めが甘い”、すなわち“私みたいな”馬だなぁと改めて感じた次第ですが、まぁ楽しませてもらいました。

 ところで、テレビ東京「ウイニング競馬」は、1970年4月に放送を開始しました(当時の番組名は『土曜競馬中継』)。そう、来年4月でめでたく50周年を迎えるわけです。

 で、この間に出演した女性司会者と同名の馬はどれくらいいて、どんな成績を収めていたでしょうか?ハッキリ言ってどうでもいいことですが、調べたくなってしまいました。

 さっそくJBIS(日本軽種馬協会のデータベース)で検索を開始。すると、2013〜14年に司会を務めた植田萌子アナウンサーのモエコ以外は、すべて実在したことがわかりました(モエコンドルという馬はいたんですけどね)。

 以下はその一覧です。なお、同名馬が複数いた場合には、本馬または産駒の賞金収得額が最も高い馬を表記しました。

「ウイニング競馬」女性司会者と同名の馬一覧


 ちょっと驚いたのは、*を付けたテレビ東京アナウンサーと同名の馬たち。キヨウコ、エリ、サチ、サヤカ、レイナの5頭はすべて引退後に繁殖牝馬となり、それぞれ4頭以上の産駒が中央や地方で勝ち星を挙げていました。

 これって、スゴくないですか?と言っても、別に他意はありませんよ。たまたまそうだったので書いただけですからね!

テレビ東京「ウイニング競馬」の実況を担当するフリーアナウンサー。中央だけでなく、地方、ばんえい、さらに海外にも精通する競馬通。著書には「矢野吉彦の世界競馬案内」など。

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