高速馬場である今開催の中山芝への適応性を重視
【厳選・勝負予想!】亀谷敬正のスプリンターズSの最終予想はウマい馬券で公開! 今年の中山芝は例年以上に時計が出ます。(正直申しますと、例年通りと思ってコメントした馬場に関する記事、動画は忘れてほしいぐらいです)
開幕週の京成杯AHはトロワゼトワルが1分30秒3のレコードタイムで優勝。驚くべきは、1分6秒台で1200mを通過しながら、道中は余裕があったこと。
思い返せば、昨年のジャパンカップでレコードを出したアーモンドアイも道中は余裕の追走でした。
トロワゼトワルとアーモンドアイはいずれもロードカナロア産駒。「新次元の馬場」に適応性が高い種牡馬といえるでしょう。
また、ロードカナロアは父父がキングマンボ。「キングマンボ系種牡馬」も今開催の中山芝には好相性。9月の中山芝重賞レースの勝ち馬4頭のうち3頭は父がキングマンボ系です。
ダノンスマッシュは父がロードカナロア。さらに母父のハードスパンはダンチヒ系。
ダンチヒも芝のレコードが出る短距離に強い血統。JRAの芝1200mレコードを記録しているアグネスワールドは父がダンチヒ。芝1400mのレコードを出したマグナーテンも父ダンチヒ。トロワゼトワルにレコードを破られる前に芝1600mのレコードを記録していたのもダンチヒ系のノームコア。
管理するのはトロワゼトワル、その父ロードカナロアも育てた安田隆行厩舎。カナロアの血を育むことを知り尽くしたスタッフ。
新次元の馬場に強い父に加え、古くから芝1400m以下の高速決着に強い母父。今の馬場に最適です。
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