スマートフォン版へ

【スプリンターズS】今まで平均値機能しなかったGIが、突然堅く収まることもある?

  • 2019年09月30日(月) 12時00分

(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規


 秋のGIがスタートしました。

 昨年まではタイム指数で獲り切るには「無理っ!」という愚痴しか出なかった『スプリンターズS』も、今年はほぼ平均値順に収まるという結果に。幸先の良いスタートです。

「平均値順がそのまんま機能した」というわけではないのですが、導き出した予想印◎○▲で1〜3着を捕まえられたのはかなりの収穫。これなら堅い結果でもOKなのです。

 ただ来年も獲り切るためには、今年の結果からも【教訓】は積み重ねておく必要はあるでしょう。

【検証ナンバー205】
サンプルレース名/2019年9月29日(日)中山11R・スプリンターズS(GI)芝1200m

【レース前状況】
 人気は2頭の争いに。最終的に1番人気になったのは前走『キーンランドC』を快勝しているダノンスマッシュ(川田)となった。レコードも出るような今回の中山コースで内枠というのも有利に働きそうだ。2番人気は僅差でタワーオブロンドン(ルメール)。前走『セントウルS』は1分6秒台のレコード決着で余裕の勝ち方。初の中山でも同じ走りができるか。3番人気にはモズスーパーフレア(松若)。陣営も今回は逃げることを示唆。今の中山ならばかなり前は止まらないはず。人気は以下、3歳牝馬ディアンドル(藤岡佑)、リナーテ(三浦)、ミスターメロディ(福永)と続いていた。

【レース結果】
1着タワーオブロンドン 牡4(2番人気)ルメール
2着モズスーパーフレア 牝4(3番人気)松若
3着ダノンスマッシュ  牡4(1番人気)川田

【払い戻し】
単勝 290円
枠連 1250円
馬連 1260円
馬単 2040円
3連複 1070円
3連単 6080円

「平均値上位の前走値高い馬」軸指定は正解だった?


 配当としては甘い決着ではないが

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング