18年はJBC開催のため行われなかったみやこS。17年はテイエムジンソク(父クロフネ)、ルールソヴァール(父フレンチデピュティ)、キングズガード(父シニスターミニスター)とデピュティミニスターの血を引く馬が1〜3着を独占した。他にも16年1着アポロケンタッキー(母母父ソルトレイク)、15年3着ローマンレジェンド(母父オーサムアゲイン)、14年1着インカンテーション(父シニスターミニスター)と、毎年デピュティミニスター持ちが馬券に絡んでいる。ただし以下に取り上げた5頭はデピュティの血を引かない。(解説:望田潤)
アドマイヤビクター エアカミュゼ(父キングカメハメハ)の3/4同血の弟で、ペールギュントやフェリシタルの甥で、ミッキースワローのイトコ。母母ツィンクルブライドは桜花賞2着。見た目や走りは父ルーラーシップに似ているが、もう少しパワー体質に寄った感じの馬。いずれにしても小器用なレースはできないので、ハナを切るか、前走のように好位外で伸び伸び走りたい。1800で多頭数だともっと道中の出入りが激しくなりそうでそこがどうかだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
インティ フロリダダービー2着ブルーバーナーが出る牝系で