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【丸山元気×藤岡佑介】第3回『人生を変えるほどのパワー 教官や佑介先輩からの言葉』

  • 2019年10月30日(水) 18時02分
with 佑

▲今だから話せる、競馬学校の試験での仰天エピソードとは (C)netkeiba.com


丸山元気騎手との対談。今回は、時を遡って、丸山騎手がジョッキーになる前の話からスタートします。丸山騎手のお父さんは、高崎競馬の名手・丸山侯彦元騎手。トレセン育ちということで、子供の頃から馬は身近な存在でした。時は経ち、JRAの騎手を目指すことになった丸山騎手。しかし、競馬学校の試験で背伸びをしてしまったことが、後々大きなピンチを招いてしまいます…。

(取材・文=不破由妃子)


自業自得とはいえ…競馬学校の試験は大変でした


佑介 元気はチャラけたところもあったけど、昔からすごく仕事が丁寧。元気の仕事ぶりを見ていると、馬が本当に好きなんだろうなって思うよ。

丸山 動物全般が好きですね。ジョッキーになっていなかったら、厩務員になっていたと思います。とにかく馬の飼育が好きなんですよね。競馬学校の頃も、馬に乗るより厩舎作業のほうが好きでした。

佑介 俺もそうだけど、元気にとっても馬は子供の頃から身近な存在だしね。

丸山 そうですね。中央と地方の違いはありますけど、同じトレセン育ちですから。当然、毎日のように馬を見ていましたし、お手伝い程度ですけど、触らせてもらったりして。

──そういった環境のなか、幼い頃からジョッキーを目指していたそうですが、競馬学校に入った時点では乗馬は未経験だったそうですね。

丸山 そうなんです。環境的にも通うのが難しかったし、お金が掛かることもあって。でも、競馬学校を受けるとき、最初に書類を提出するんですけど、「乗馬経験あり・なし」の項目で「あり」のほうにマルを付けちゃって…。だから、「乗馬経験あり」のほうの部で入学試験を受けました(苦笑)。

佑介 もう時効やな(笑)。でも、経験者のなかに混じっての試験は大変だったんじゃない?

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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