本日11/2(土)は、東京競馬場で「京王杯杯2歳S」、京都競馬場で「ファンタジーS」が行われました。

＜東京11R 京王杯2歳S＞
　デビューから3連勝で小倉2歳Sを制したマイネルグリットが中心。初戦でマイル戦を経験済で、ここでの距離延長は問題ない。

　相手候補は函館2歳Sの覇者ビアンフェ。こちらは1200mまでしか距離経験はないが、父キズナという血統背景を考えれば、距離延長はむしろプラス材料だろう。ただしキャリアの浅い2歳馬同士の戦いだけに、1勝馬が勝利する可能性も十分ありうる。

＜京都11R ファンタジーS＞
　2勝馬が3頭のみで、難解な2歳牝馬限定戦。ヤマカツマーメイドは半兄ヤマカツエースという良血で、前走は京都のりんどう賞を勝利。

　ケープコッドは全3戦がすべて1200m。ダイワメジャー産駒でスピードの勝ったタイプだけに、こちらは距離延長の克服がカギ。デビュー戦を4馬身差で快勝したマジックキャッスル、ききょうS3着のシャレードも侮れない。

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東京全レース(メイン：天皇賞・秋)

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　明日11/3(日)は、東京競馬場で「アルゼンチン共和国杯」、京都競馬場では「みやこS」が行われます。

＜東京11R アルゼンチン共和国杯＞
　前走の目黒記念で初重賞制覇を飾ったルックトゥワイスは、それ以来のレースに加え、トップハンデも気になるところ。障害の絶対王者オジュウチョウサンは格上挑戦。前走での敗戦をどう捉えるか、ここが試金石の一戦となる。

　前走六社Sを好時計で勝ち上がったアフリカンゴールド、京都大賞典4着のノーブルマーズを含め、確たる軸不在のハンデ戦だけに馬券妙味は存分だ。

＜京都11R みやこS＞
　今冬のフェブラリーSを制したインティ。その後、かしわ記念、帝王賞と連敗したが、ここでは実績上位は明らか。59キロと斤量は背負わされたが、チャンピオンズCに向けて好走を期待したい。

　前走の名鉄杯を日本レコードで制したスマハマは近走大崩れがなく、軸としては最適。ユニコーンSの覇者ワイドファラオ、3勝クラスを勝ち上がってきたアドマイヤビクターも不気味な存在だ。

　JRAダイジェストは、週末の18時半頃から順次公開を予定しております。お楽しみに。

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