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【アルゼンチン共和国杯】好調モード持続も今週は自信ナシ!?

  • 2019年11月01日(金) 18時00分

何があっても驚けないメンバー


須田 先週の天皇賞(秋)は、圧倒的な1番人気に推されたアーモンドアイが、圧倒的なパフォーマンスを見せ圧勝。まさに「モノが違う」走りでしたね。

井崎 そして、予想結果はトリガミか(笑)。いやでも、仕掛けられてからの反応のよさは素晴らしかったよな。狭いところをスイスイ抜けてきてさ。

須田 他の陣営も、あの走りを見ると脱帽するしかないでしょうね。次走はジャパンカップか、それとも香港なのか……どっちも見たいですな(笑)。

井崎 ダノンプレミアムやアエロリットもいい競馬をしたと思うけど、ホントに相手が悪かったとしか言いようがない。改めて、すごい牝馬だよねえ。

須田 そして井崎センセイは、トリガミだったとはいえ少し復調してきた感がありますな。丸ハズレばっかりだった夏に比べると、格段にマシですよ。

井崎 マシって言われても喜べないだろ!もう、須田クンがぐうの音も出ないような的中を見せたいところ……ではあるんだけど、なかなか難しい。

須田 ダービーみたいな狂い咲きは、そうそう起こりませんって。今週のアルゼンチン共和国杯も、ドカンと荒れるようなカンジではないでしょうし。

井崎 確かに、消去ネタで絞り込んだ結果もそんなカンジではある。ただ、何があっても驚けないメンバーでもあると思うんだよね。ハンデ戦だしさ。

須田 アテにできそうな馬がサッパリ見当たりませんからね(笑)。春の目黒記念で好走している組が人気になるんでしょうけど……どうですかねえ。

井崎 ルックトゥワイスとアイスバブルの2頭はしっかり残してるけど、じゃあ自信があるかといえば、そんなことはないもんねえ。かなり難しいよ。

須田 でも、人気が思いっきり割れて、5頭残しでも白星が狙えそうなのは大歓迎でしょ。かなり白星が狙いやすいレースであるのは間違いないですよ。

井崎 ここでしっかり馬券を獲って、月曜日のJBCでさらに増やせたら最高だよね。今年も、残すところ2ヵ月。調子を落とさずガンガン当てていこう!

☆01番アフリカンゴールド
☆04番アイスバブル
☆05番ルックトゥワイス
☆07番ムイトオブリガード
☆09番ノーブルマーズ

・前走G1組とオールカマー組をのぞく、前走6番人気以下かつ4着以下馬
※過去10年[0-0-0-60]
●2018年該当馬→ホウオウドリーム(11着)、トウシンモンステラ(12着)
○2019年該当馬→ハッピーグリン、パリンジェネシス、ウインテンダネス

・ハンデが54キロ以下である、馬番8〜18番に入った馬
※過去10年[0-0-0-37]
●2018年該当馬→ルックトゥワイス(8着)、ホウオウドリーム(11着)
○2019年該当馬→マコトガラハッド、トラストケンシン、パリンジェネシス、オジュウチョウサン

・7歳以上馬
※過去10年[0-0-0-42]
●2018年該当馬→アルバート(10着)、トウシンモンステラ(12着)
○2019年該当馬→オジュウチョウサン

・今回斤量増となる馬をのぞく、前走10着以下馬
※過去10年[0-0-0-38]
●2018年該当馬→ホウオウドリーム(11着)、トウシンモンステラ(12着)
○2019年該当馬→ポポカテペトル、パリンジェネシス、オジュウチョウサン、ウインテンダネス

・前走、札幌記念以外の札幌戦に出走していた馬
※過去10年[0-0-0-22]
●2018年該当馬→ヴォージュ(7着)、トウシンモンステラ(12着)
○2019年該当馬→タイセイトレイル

2018年残った馬→パフォーマプロミス、ムイトオブリガード、マコトガラハッド、ウインテンダネス、エンジニア、ガンコ、ノーブルマーズ

【2018年結果】
1着:パフォーマプロミス(○)
2着:ムイトオブリガード(○)
3着:マコトガラハッド(○)

2019年下半期[星取り表]:●△●●●●●●△○●●●△△●◎△

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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