昨年はアドマイヤマーズとメイショウショウブ、ダイワメジャー産駒のワンツーだった。過去5年でダイワメジャー産駒は5頭が出走し[1-2-0-2]で全て掲示板に載っており、ペールエールにとっては追い風のデータ。ディープインパクト産駒は4頭が出走し[0-1-2-1]と好走するものの勝ちきれない。だいたい1000m通過61秒ぐらいのスローで流れて、上がり3Fだけ速いケイバになる。連対馬の4角順位は2,1,5,2,3,1,2,1,3,6と先行有利は明白。(解説:望田潤)
アジャストザルート ストロベリームーンの半弟で、母エヴァディングタンペットはミスタープロスペクター3×3を持ち伊1000ギニー(伊G3・芝1600m)に勝った。母父ドバイデスティネイションはクイーンアンS(英G1・芝8F)勝ち馬。「父中距離×母マイラー」だから先行型の中距離馬で、使われるごとに後駆がパンとして前で受けられるようになってきたが、マイル重賞で前走のような先行押し切りができるかどうか。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
サクセッション クルーガーの全弟で、ミューラーブロート大賞典(独G2・芝2000m)のアカンバロの甥。母アディクティドはシュヴァルツゴルトレネン(独G3・芝1600m)に勝った。ドイツ血脈が強いアウトブリードのアディクティドにNorthern Dancer4×4・6のキングカメハメハを配した好配合で、