みやこSはインティやスマハマを抑えて、ヴェンジェンスが7番人気での勝利。幸騎手はケガから復帰後、久々の重賞制覇となった。
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。土日2日間で4つの重賞が組まれた今回は普段以上に、それぞれのレースへのアプローチが問われていたようです。そんななか、説得力のある見解とともにしっかりと結果を残したのが、昨年度の『ウマい馬券』で回収率トップ争いを繰り広げていた双馬毅氏と望田潤氏でした。ある種、頂上決戦ともいえる、ふたりの“頭脳”に迫ります!
新馬戦の内容を吟味し、馬場状態を踏まえて勝ち馬を割り出す
まず紹介するのは“ローテーション大穴予想”の双馬毅氏。ファンタジーSで6番人気のレシステンシアを、「前走は馬場を考えると先行、外枠ともに不利」な状況から、新馬戦で勝利したことを高く評価して本命に抜擢しました。
2、3着馬は1、2番人気という堅めの決着でしたが、相手を見事に4頭に絞りこんだことで、3連単435.1倍を500円と厚めにキッチリ的中。馬連とのダブル的中で22万オーバーの大きな払い戻しとなりました。予想結果は
こちら本命は6番人気も相手は人気馬とにらみ、点数を絞ったことが高回収率につながった。
血統的な傾向から高齢馬の激走を読み切る
一方、“血統予想”の望田潤氏はみやこSで魅せてくれました。人気のインティとスマハマが次走チャンピオンズCを目標としている逃げ、先行馬ということも踏まえ、前崩れを予測。しかも「差し馬狙いならウェスタールンドでいいのだが、スミヨンは誰が見ても上手すぎるのでもう馬券的な妙味はほぼない」とファン心理をも読み切り、なんと10番人気2着のキングズガードを大胆にも本命に抜擢!
衰えが心配された8歳馬ですが、「シニスターミニスター産駒は、インカンテーションもダブルスターも高齢まで活躍した」という血統的な根拠を理由に推し、▲◎〇がワンツースリー決着という完璧な予想となったのでした。予想結果は
こちら10番人気馬のキングズガードを本命に大抜擢。対抗、単穴にもしっかりと人気薄を入れて好配当をGET!
さて、今週はGIエリザベス女王杯。勢いを取り戻した昨年の年間回収率ランキング1、2位だったプロ馬券師たちの予想に注目してみませんか?
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