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【マイルCS】ディープ産駒は5歳以上が良績 時計かかる決着ならダンジグの血を重視

  • 2019年11月10日(日) 18時00分
ディープインパクト産駒はマイルCSで[3-2-4-32]だが、ミッキーアイル(5歳)、ダノンシャーク(6歳)、トーセンラー(5歳)、フィエロ(5歳と6歳)と、連対5回はいずれも5〜6歳の牡。3歳ダノンキングリーには少しイヤなデータか。最近の秋の京都開催は台風などでややタフな馬場になることが多く、ここ4年は1分33秒前後の勝ち時計で、ペルシアンナイト(父ハービンジャー)、ミッキーアイル(母父ロックオブジブラルタル)、モーリス(父父グラスワンダー)、フィエロ(母父デインヒル)と、ダンジグの血を引く馬が必ず連対している。今年はカテドラル、グァンチャーレ、クリノガウディー、ダノンプレミアム、フィアーノロマーノ、プリモシーン、ペルシアンナイト、マイスタイル、モズアスコットとダンジグ持ちが多いが…。(解説:望田潤)

アルアイン
 ダノンマジェスティの全兄で、母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7F)勝ち。母が北米血統のスプリンターなのでパワーと機動力に秀でるが、ディープ産駒にしては斬れ味は平凡というのはリアルインパクトなどと似たイメージだ。こちらのほうがエーピーインディが入るので体型は伸びがある。大箱で一線級相手だと斬れ負けするので、実績どおり阪神中山の内回り2000mがベストコース。
距離○ スピード○ 底力○ コース○

インディチャンプ
 アウィルアウェイの3/4兄で、母母トキオリアリティーはリアルインパクトやネオリアリズムを産んだ名繁殖。ステイゴールド×キングカメハメハはステイフーリッシュと同じ。母方の影響も強いマイラー体型で、末脚の鋭敏さは現役屈指だ。折り合いに難しいところがある血統でもあり、1800mの毎日王冠やスローのマイラーズCでは前半行きたがってしまった。ここも先行馬があまり見当たらないのが気がかり。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

エメラルファイト
 エメラルエナジーの半弟で、近親にロウザーS(英G2・芝6F)のビントアライールなどがおり、ファンフリルーシュに辿り着くカナダの名牝系。そこにクロフネだからパワーの勝った配合だが、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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