17年はワグネリアンが勝ち、14年はサトノクラウンが勝ち、16年はスワーヴリチャードが2着。ダービーにつながる重要なクラシック登竜門といえる。皐月賞で凡走するがダービーで巻き返すような、大箱向きでストライドで走るタイプが狙いともいえるか。ディープインパクト産駒は[2-2-3-12]で単回収値20複回収値78だから人気先行のきらい。ワグネリアンやプロディガルサンやアヴニールマルシェのように前走重賞や特別で好走していた馬なら信用できるが、新馬未勝利を勝ってきたばかりの馬が過剰人気になっている。(解説:望田潤)
アルジャンナ 母コンドコマンドはシアトルスルー5×3・5でスピナウェイS(米G1・ダ7F)勝ち、母母イヤーリーリポートは北米G2を3勝。母父ティズワンダフルはヒップホップスワンやボーサンシーなどの父。ディープとシアトルスルーのイメージどおりの脚長でナスキロ柔いストライドはいかにも大箱向きで、ダノンキングリーを更にストライドに寄せたイメージか。東京の長い直線で素質全開だろう。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
コントレイル ディープインパクト×アンブライドルズソングはダノンプラチナやリアアメリアやダコールなどが出ている有力ニックスで、ノースヒルズのお家芸ともいえる配合。母ロードクロサイトはファピアノとインカンテーションのクロスを持ち、