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【マイルCS】今の京都の馬場レベルを味方に出来るかどうか?!

  • 2019年11月14日(木) 19時00分
 こんにちは、むねひろ よしたかです。

 予備登録は27頭あった今年のジャパンCですが、外国馬の出走が0となってしまいました。これは1981年に創設されてから初めてとなります。2週前に行われたオーストラリアのメルボルンCには10頭がヨーロッパからの遠征馬が出走。それに日本馬のメールドグラースに、1頭がニュージーランドから。24頭中、実に半数の12頭が海外からの出走でした。勝てるチャンスがあると思えば国の距離など関係ありません。やってくるのです。

 ましてや、ジャパンCは招待レース。輸送費・滞在費も全てJRA負担です。こんな素晴らしい優遇があっても出走してくれません。それは勝てないと思われているからです。

 それだけ、今の日本馬のレベルは上がってきています。昨年のアーモンドアイの凄いパフォーマンスも影響があったと思われます。東京は日本の中でも早い時計がマークされる軽い芝。2:20.6という世界レコードを見て、白旗を上げたのでしょう。

 ただ、外国にも軽い芝向きの馬というのは存在します。凱旋門賞を勝ったヴァルトガイストや、残念ながら死亡してしまった昨年の凱旋門賞『2』着馬のシーオブクラスあたりは軽い芝でより切れる末脚を持っていました。

 今年はここまで何と17Rも海外のレースの馬券を日本にいながら買うことが出来ました。海外の馬・競馬全体についても、日本のファンはどんどん詳しくなってきています。今年は残念ながら1頭も集まりませんでしたが、我々が触れたレースで出走した馬たちがジャパンCに出走する姿を来年以降は是非とも見たいものです。

 先週も“抜け”が多かったですねぇ……。土曜日福島11Rは◎クリノフウジン(9番人気)が『3』着。同日東京12Rは、◎モルゲンロート(6番人気)・○フォルツァエフ(7番人気)でワンツー。日曜日京都11R エリザベス女王杯は『2』着の○クロコスミア(7番人気)が馬券の核でしたが、これらをモノに出来ず……。また、日曜日東京12Rは◎フラワーストリーム(8番人気)が1/2馬身差の『4』着と涙を呑みました。

 最後の最後の京都12Rで3連複4万7580円を的中出来たので何とか帳尻を合わすことは出来ましたが、大勝ち出来なかったあたりは悔しいですね。

 ただ、馬は本当に見えています。近々デカいのが出ると思います!!ご期待下さい!

◆マイルCS

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

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