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スプリング・レーシング・カーニヴァルもいよいよフィナーレ

  • 2019年11月21日(木) 18時00分
(11月21日号 文=ポール・シムズ)

日本のベテラン馬の快挙に期待


 約3カ月間に渡り開催されているスプリング・レーシング・カーニヴァルは、今週土曜日(23日)に、いよいよ最終日を迎えることになります。フィナーレを飾るのは、バララット競馬場で行われる準重賞のバララットCで、日本のスズカデヴィアスが出走を予定しています。

 今年のバララットCは、これまでの2200mから2000mに距離が短縮され、賞金は、35万豪ドルから50万豪ドルへと増額されました。

 スズカデヴィアスは、レーシング・ヴィクトリアのインターナショナル・ホースセンターでの検疫が終了し、現在は、バララットに拠点を置くマット・クマーニ(父はイギリスの元調教師ルカ・クマーニ)厩舎に滞在しています。

ビクトリア競馬便り

▲豪州初勝利を目指すスズカデヴィアス(撮影:高橋正和)


 豪初戦となった10月12日(土)のG1コーフィールドS(芝2000m)で8着、そして2戦目のG1マッキノンS(芝2000m)で7着となったスズカデヴィアスは、鞍上に再びマイケル・ディー騎手を迎えて、豪州初勝利を目指します。

 現地ブックメーカーによると、現在2番人気となっているスズカデヴィアス。本命視されているのは、今年のメルボルンCで悲願の勝利をあげたクレイグ・ウィリアムズ騎手が手綱をとる予定のドクタードリルです。

 今年8歳のベテラン、スズカデヴィアスは2カ月間の豪州滞在を経て、来週日本へ帰国します。メールドグラースのG1コーフィールドC、リスグラシューのG1コックスプレートに続く、日本馬の快挙となるか、とても注目が集まっています。

1864年に創設された、オーストラリアのビクトリア州における競馬主催団体。メルボルンCなどの大競走が行われるフレミントン競馬場をはじめとした、ビクトリア州各地の競馬場で開催される競馬の運営・統括をしている。近年では日本調教馬の移籍も多数実現しており、日豪の関係に重要な役割を担っている。

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