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浜中&藤懸騎手が体験! 競馬メダルゲーム最新作『StarHorse4(スターホース4)』がスゴい!

  • 2019年11月22日(金) 12時01分
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▲浜中俊騎手と藤懸貴志騎手が『StarHorse4(スターホース4)』を体験すべく、セガ・インタラクティブ本社へ!


・ファーストクラス級の電動リクライニングシート!
・現役ジョッキーが思わず絶叫!大迫力の映像でベットゲームが楽しめる!
・自分の育成馬をレースに出走、オーナー気分が味わえる!

そんな『StarHorse4』で誰が一番メダルを稼げるのか、いざ勝負! 約2時間に及ぶ熱い戦いをダイジェストでお送りします!(取材・文=軍土門隼夫)

ゲームセンターにこのシートが!?ファーストクラス級の座り心地に感動!


 秋も深まった某日、人気競馬メダルゲーム『StarHorse』シリーズを開発・運営するセガ・インタラクティブ本社を、2人の現役JRAジョッキーと、1人の競馬大好き芸人が訪れた。

 やって来たのは、浜中俊騎手、藤懸貴志騎手、そしてビタミンSのお兄ちゃん。3人は、シリーズ最新作としてこの秋から稼働しているアーケードメダルゲーム『StarHorse4』をプレイし、対決イベントを通じてその魅力をお伝えするために集まったのだった。

 憧れのセガ本社ということで、プレイ前からテンションの上がる3人。特に浜中騎手は『StarHorse』シリーズの大ファンで、かなりやりこんでいるという。

「めちゃめちゃやってますよ。家でもスマホアプリの『スタポケ』(StarHorseシリーズのアプリゲーム)をずっとやっていて、嫁に怒られてますから」(浜中騎手)

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▲開発ルームに案内され、大興奮の浜中俊騎手(動画より)


 お兄ちゃんも負けてはいない。浜中騎手とは『スタホ』仲間だという。

「セガに来られるなんて! ここ最近の競馬の仕事の中で、いちばん楽しみかもしれないです!」(お兄ちゃん)

 一方、藤懸騎手は、以前にプレイしたことはあるが、長いブランクがあるという。

「2人にはかなわないかもしれませんが、ビギナー目線で楽しみます!」(藤懸騎手)

 対決は、メダル5万枚を、8レース(香港ヴァーズ、マイルチャンピオンシップ、香港スプリント、ジャパンカップ、香港マイル、チャンピオンズカップ、香港カップ、有馬記念)で誰が一番増やすことができるかで競うことに。馬券で大当たりを狙うもよし、自分の育成馬で賞金(メダル)を稼ぐのもよし。

 馬は最初にそれぞれ2頭が与えられており、さらに1頭を自分で生産。その生産馬を有馬記念に出走させるのが最低限の縛りで、あとはどの馬をどのレースに出してもOK。ちなみに『StarHorse4』では、メイン画面で進行する全国対戦・店内対戦のメインレースの他に、店内対戦のみのサブレースも同時に行われる。もちろんそちらの馬券にもベット可能だ。

 そして最後の有馬記念では、3名の中で最先着した者に10万枚、2位に3万枚のボーナスメダルを加算することに。3位はボーナスなし。まさに一発逆転の可能性を秘めたルールとなった。

 さっそくゲーム機のシートに座ると、その座り心地の良さに感動の声を上げる3人。シートやフットレストが電動でリクライニングでき、その座り心地はファーストクラス級。画面の位置調整もできることを知り、各々好みの位置に調整していく。

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▲シートに座り、マジトーンで一言「むちゃくちゃ良い…」(動画より)


「このシート、人をダメにしますね。スマホが充電できるUSBポートも付いていますし、これ、食べ物も用意して1日過ごす人、絶対いるでしょ」(浜中騎手)

「なんですかこれ! 耳元で流れる音がすっげーいい!」(藤懸騎手)

 シートに興奮しつつ、競走馬の生産を開始。ゲーム機の画面は左右に2分割されており、左画面では馬柱を見ながら馬券のベットを、右画面では競走馬の育成を行うのが基本的なシステムだ。

 浜中騎手はショップのアイテムや、『StarHorse4』の新要素である「血統表生産」の説明を受けたりしている。生産した仔馬が走る姿を見て「右手前で走ってる」とさすがの視点。

 お兄ちゃんは、用意されていた牝馬の血統に大好きなタイキシャトルが入っていて、テンションがアップ。生産した馬に、ゲーム中の秘書が「歴史を変えるかもしれないね」とコメントしてくれたことで「強い馬できた!」とまたまたテンションが上がっていた。

 藤懸騎手は、生産した馬のメンコや手綱の色などを細かくカスタマイズできることに感動。愛情が芽生えたのか、厩舎でタッチパネルを使って馬の顔を一生懸命撫でていた。

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▲藤懸騎手が愛馬に命名、その名もフジカケタカッシー(動画より)


 そしていよいよ香港ヴァーズから有馬記念まで、全8レースの対決の火蓋が切られた。

全8レースの戦いのドラマがスタート


 最初の香港ヴァーズで、いきなり飛び出したのはお兄ちゃんだった。1レース目だというのに馬券を1万枚もベットし、これが当たって2万7811枚をゲット。メダルは6万8000枚を超えた。

 浜中騎手は馬柱を眺め、「この馬、オッズが3.3倍で『ゾロ目』でしょう。こういう馬は来るんですよ。『スタホあるある』です」とマニアックな知識を披露。しかし、馬券は外れてしまう。

 藤懸騎手はまだなかなか操作に慣れず、馬券ベットも育成も時間内にすべてできずに「うわー」と慌てている。

 2レース目のマイルチャンピオンシップは大荒れで、誰も当たらず。しかしサブレースの武蔵野ステークスでは浜中騎手のハマナカパンドラが2着、お兄ちゃんのビタミンスターが3着と、ともに賞金(メダル)をゲットした。

 最初こそ操作に慣れずレースを見る余裕もなかった藤懸騎手だが、3レース目の香港スプリントになると、かなり慣れてきた様子。所有馬フジカケハナカゲを出走させ、サブレースの福島記念にもフジカケスターが出走。育成中の生産馬フジカケタカッシーには勝負飼い葉のくるくるキャンディーを与え、「なんとなく掴めてきました!」と嬉しそうな表情になった。

 浜中騎手は、この香港スプリントにハマナカスターが出走。しかし馬体重12kg減で「調整ミスですね」と、馬券は別の馬のサイド(そのレースに限りベットした馬の馬主になることができる)をベットしていた。ところがハマナカスターは2着に好走。「買えばよかった! 自分の馬を信じきれなかった!」と悔やんだ。

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▲浜中騎手の愛馬・ハマナカスターが激走!「買えばよかった!」(動画より)


 続く4レース目のジャパンカップでは、ついに藤懸騎手が初当たり! といっても、サブレースの京阪杯での話。3連単を的中させ、1万8590枚のスーパージャックポットに「嬉しい!」と大喜びしていた。

 5レース目の香港マイルは1、2、3番人気での堅い決着。3人とも、当てはしたがメダルはあまり増えずという展開に。

 ちなみにサブレースのステイヤーズステークスを的中させたお兄ちゃんは、そこで使った「エール」(1頭の馬を対象とし、その馬が絡む馬券を一括ベットできる)を、「これ使い勝手がいいですね。ベット時間を短縮できます」と気に入っていた。

 6レース目のチャンピオンズカップには、ビタミンスター、ハマナカスター、フジカケスターと3人の馬、しかも馬名が「冠名+スター」の3頭が、揃って出走した。

 浜中騎手は「自信があります」と、1番人気のハマナカスターを頭の3連単総流しで勝負。直線は「じゅーん!!!」と、鞍上に起用した高田潤騎手の名前を叫ぶが、4着に終わる。

 お兄ちゃんはビタミンスターが2番人気で3着に入り、メダルを増やす。一方、藤懸騎手のフジカケスターは5着。馬券でも「ビタミンスターに勝たれたくないです」と切ったら3着に食い込まれて外れ。「私情を挟んじゃだめですね」と頭を抱えると、隣のサテライトからお兄ちゃんが「それが競馬やから」と慰めていた。

 7レース目の香港カップになると、馬券もさることながら、3人とも最後の有馬記念に出走させる自分の馬の調教に余念がない。

 ここで藤懸騎手はサブレースのターコイズステークスを見事に的中。1レース前のチャレンジカップに続く連続サブレース的中に、浜中騎手が「またサブレース!」と突っ込むと、「ミスター・サブです!」と嬉しそうに返す藤懸騎手。いつの間にかすっかり楽しんでいるビギナーの姿が、そこにはあった。

 そして戦いは、いよいよ最後の有馬記念に…

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▲“スタホ通”浜中騎手が有馬記念で大逆転を狙う!(動画より)


有馬記念で勝つのは、いったい誰の育成馬か!?


 最後の有馬記念にはハマナカゲーム、オニイチャンネル、フジカケタカッシーが出走。それぞれ1、2、3番人気となっていた。

 ハマナカゲームの鞍上は「浜中俊」。「僕、初めて出た!」と自分を乗せることができて嬉しそうな浜中騎手。馬券はそのハマナカゲームを頭でベットしている。

 お兄ちゃんは「穴を買いたいけど、浜中ジョッキーの馬、めっちゃ来そう」と悩む。いずれにせよ「最後、残ったメダルを全賭けしないと勝たれへん」と、勝負に出た。

 レースがスタートすると、あとは3人ともひたすら自分の馬を応援するのみ。

「ゲームぐらい勝たせてくれー!」と叫ぶ藤懸騎手のフジカケタカッシーが早めに仕掛けていくのを見たお兄ちゃんが「ヤバい、早めに進出!」と焦る。「中山はこれでいいんだよー!」と藤懸騎手。

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▲藤懸騎手、魂の叫び「ゲームぐらい勝たせてくれー!」(動画より)


 直線、早め先頭から粘るフジカケタカッシー。「粘れ! 粘れ!…やったーっ!」

 見事に優勝したのは、藤懸騎手のフジカケタカッシー。レースの賞金(メダル)4000枚と、あわせてボーナスの10万枚をゲットした。ハマナカゲームは3着、オニイチャンネルは7着に終わった。

 3人による対決は、もちろん藤懸騎手の優勝。最終的なメダルは11万310枚となった。大きな拍手の中、優勝トロフィーを贈呈された藤懸騎手は「いままでもらったトロフィーの中でいちばんすごいです! 家宝にします」と笑顔で話した。

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▲優勝はまさかの藤懸騎手!(動画より)


 2位の浜中騎手は「ビギナーズラック、あったねえ」と後輩を祝福。

 最下位のお兄ちゃんは最後に時間切れで賭けられなかった589枚が残ったのみで、「これがスターホースの恐ろしさやね」と肩を落とした。

――対決を終えて

藤懸騎手


「始めは操作方法がわからなくて焦りましたけど、1,2時間遊んで、有馬記念の頃にはすっかり手際が良くなっていたと思います。ハマりそうかって? いや、もうすっかりハマってます。次はゲームセンターに行って遊びます!」

浜中騎手


「前作からいろんな要素が増えていて楽しかったです。僕は普段は『スタポケ』(StarHorseシリーズのアプリゲーム)も遊んでいるんですけど、アーケードもやはりいいですね。映像が綺麗だし、みんなと対戦するのがまた楽しいです。僕は『スタポケ』では何回もダービーを勝っていて、自分も勝ちたいと思いながらやっていたら、今年、実際に勝てました。本当に『StarHorse』のおかげでダービージョッキーになれたといっても過言ではないと思います」

お兄ちゃん


「浜中ジョッキーがこれでダービージョッキーになったということで、来年のダービーでは、ぜひ藤懸騎手に期待したいですね。この『StarHorse4』は、競馬ファンはやれば必ずハマると思います。一見難しそうですが、競馬ファンならすぐコツがわかるはず! 全国のゲームセンターで稼働中ということなので、ぜひみなさんも体感してみてください!」

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▲『StarHorse4』は11月20日より全国のゲームセンターで順次稼働中!(動画より)



対決の様子をまとめたダイジェスト動画をnetkeibaTVで無料配信中!

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