このコラムをお楽しみいただいた後は亀谷敬正の予想をチェック! 考え抜いた最終決断をウマい馬券にてレース当日までに公開予定!
殿堂入り予想家受賞!
亀谷敬正の予想を見る芝G1で実績ある種牡馬を父か母父に持つ馬も相性が良い
チャンピオンズCは4年連続で6人気以下の人気薄が馬券になっています。
昨年もヴァイスリージェントを持つ8人気のウェスタールンドが2着。2017年以前も3年連続でヴァイスリージェントを持つ6人気以下の人気薄が馬券になっていることを昨年も書きましたので、当然ウェスタールンドは上位評価。本命、対抗、4番手が1-3着を独占。3連単も本線で的中することができました。
一昨年は8人気でゴールドドリームが優勝。母父はヴァイスリージェント系のフレンチデピュティ。2着のテイエムジンソクは1人気でしたが、父はヴァイスリージェント系のクロフネ。
2016年も6人気で優勝したサウンドトゥルーは父がフレンチデピュティ。ヴァイスリージェント系。10人気で3着のアスカノロマンもヴァイスリージェントを持つ馬。
2015年に10人気で優勝したサンビスタもヴァイスリージェント系。
ヴァイスリージェント系の代表種牡馬はフレンチデピュティ。その産駒にクロフネ。芝もダートもG1で実績があり、高速決着も得意。
また、チャンピオンズCは芝G1で実績がある種牡馬を父か母父に持つ馬も相性が良いレース。先に出た馬達も父か母父は芝のG1勝ち馬かG1勝ち馬を出した種牡馬。
今年は、すでに当レースで実績を残しているゴールドドリーム、ウェスタールンドも出走予定。
またヴァイスリージェント系を持つカネヒキリも産駒が3頭出走。ただし、カネヒキリ産駒は芝でまったく勝利実績がありません。当レース傾向からも母方に芝G1級の実績が必要。
ミツバは母父が芝G1勝ち馬も出しているコマンダーインチーフ。祖母のゴールデンジャックはオークス2着馬。
サトノティターンは父シンボリクリスエス。芝のG1勝ち馬で産駒も芝G1勝利。昨年の勝ち馬ルヴァンスレーヴもシンボリクリスエス産駒。母父デピュティーミニスターはヴァイスリージェント系種牡馬。
ヴェンジェンスは父カジノドライヴがヴァイスリージェント持ち。母父スペシャルウィークはG1血統。キングズガードも父シニスターミニスターがヴァイスリージェント系持ちで母父キングヘイローは自身も産駒も芝G1実績あり。2頭とも父はエーピーインディ系。この2頭がみやこSでは1、2着。
そういえば、当コラムではみやこSのレース前に「エーピーインディ系が恵まれる馬場なので注目」と書きました。そこをどう考えるか?もチャンピオンズCのポイントになりそうです。
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