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【レース回顧】「今後重賞を勝てそうですか?」ファンも注目! エスポワールの将来性

  • 2019年12月03日(火) 18時02分
「Road to No.1」

▲エスポワールの将来性を語るミルコ騎手 (C)netkeiba.com


今回は11月のレース回顧をお届けします。秋華賞(9着)から自己条件に戻って完勝したエスポワール。2着、3着ともう一歩の競馬が続いていたデピュティプライム。未勝利戦をほとんど持ったままで勝利した2歳馬フルデプスリーダーと、同厩舎のグロオルロージュ。4頭のレースを振り返ります。

(取材・文=森カオル)


どんどん競馬を理解、一緒に重賞を勝ちたい


──11月前半(〜11月17日)の主なレースを振り返っていきたいのですが、修学院S(11月10日・京都10R・3勝クラス)のエスポワールは完勝でしたね。自己条件では力が違った印象です。

ミルコ うん、強かった! いいスタートを切って、馬なりでいい位置を取れましたね。時計も1分46秒5で、めっちゃ速かった。前にも話したけど、もともと秋華賞(シュタルケ騎手騎乗で9着)でもチャンスがあると思っていた馬だから。

──ラヴズオンリーユーの回避が明らかになる前、「ライバルになったらすごく怖い」とおっしゃっていましたものね。ファンの期待も大きいようで、こんなメッセージがきています。

「エスポワールでとても強い勝ち方をしてくれてありがとうございます!今後、エスポワールは重賞を勝てそうですか? 先日エリザベス女王杯を勝ったラッキーライラックのようになって欲しいです!」(もんたろーさん)。

「Road to No.1」

▲自己条件の修学院Sを完勝したエスポワール (C)netkeiba.com


ミルコ もちろん! GIII、GIIなら十分勝てる馬です。(古馬相手の)GIは実際に乗ってみないとわからないところはあるけど、たとえばこの前のエリザベス女王杯に出走していたとしても、ラヴズオンリーユーのような競馬ができていたらいい結果が出た可能性はありますね。

 とにかく「負けたくない!」という気持ちが強い馬。先頭に立つとちょっと物見するけど、ほかの馬がくるとまた一生懸命になる。すごく性格がいいね。

──これまで、あえて出遅れさせてみたりだとか、競馬の幅を広げつつ、可能性を探ってきた馬ですものね。

ミルコ そうですね。最初はちょっと難しい馬で、ホントに噛んでいたから。でも、いろいろ試していくうちに、どんどん競馬をわかってくれるようになりました。大好きな馬だし、一緒に重賞を勝ちたいね(次走は12月14日のターコイズSを予定)。

──そのほか、2着、3着ともう一歩の競馬が続いていたデピュティプライム。最後は3頭が横一線のゴールでしたが、ハナ差制して惜敗に終止符を打ちました(11月17日・東京8R・2勝クラス)。
※その後、11月30日の御影S(3勝クラス)に岩田康騎手で出走して6番人気11着。

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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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