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【有馬記念】闘争心を出し、力感増のサートゥルナーリア

  • 2019年12月15日(日) 18時00分
中央所属馬のレース1週前調教をレポート。1週前から各馬の状態をチェックしておくことは馬券的中に欠かせません。

アエロリット
 無理をしているわけではないが、持ち前のパワーとスピードで楽に時計が出てしまう。ハツラツとした表情で、最終戦を迎えるとは思えないほどの若々しさ。

アーモンドアイ
 前走から体のハリがグンと良化しており、走る気持ちも十分。可動域の広いフォームを取り戻して、ラストも馬なりのまま併走馬を圧倒。天皇賞・秋以上の迫力。

アルアイン
 松山騎手を背にジャンダルム(OP)と併せて先に追い出す形。鞍上の体重差もあってしぶとく先着したが、真一文字に力強いフットワークで、らしさは出ている。

ヴェロックス
 2頭を追走する形から抜群の加速力で相手を置き去りに。ただ追われてから上体が浮く感じで体を使えておらず、秋2戦ほどの推進力は伝わらなかった。

エタリオウ
 道中のハミ受けが良化したことによりうまくタメが効き、最後は後ろから迫るシュヴァルグランを寄せ付けず。俊敏でバネの利いた走りと前走以上の走りっぷり。

キセキ
 追い出してから手前を戻すタイプで、今回も例に漏れず。いつも通り頭の高いフォームだが、

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