競輪
【朝日杯FS】 テッパンの軸馬から好配当を仕留める方法を伝授
- 2019年12月17日(火) 18時00分
見事に1番人気に応えて勝利したサリオス。2着馬を突き放す内容に、底知れぬ強さを感じた人も多いはず
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は2戦2勝のサリオスが名手R.ムーア騎手を背に、圧倒的な勝利を飾った朝日杯FSを取り上げます。結果は1、2番人気決着で、馬連なら6.6倍どまりのテッパンレースを、はたして、どんな組み立てで“ウマい”馬券に高めることができたのか。その“頭脳”に迫ります！
阪神外回りのマイル戦に距離短縮組の強みを見出す
最初に紹介するのは、小田哲也氏です。「万哲」の異名をもつスポニチが誇る万馬券メーカーですが、今回はズバリ、「サリオスからどう買うか？」をテーマに掲げ、断然の1番人気から馬券を構築しました。
ミドルペースを想定し、「阪神の外回りマイルの特性を考えれば、距離延長組よりも1800でもこなせるぐらいの馬がいい」と看破。それゆえ1800mの新馬戦で3着の履歴があった14番人気のグランレイにも印がしっかりと回り、◎サリオス1着固定の3連単30通りで902.6倍を見事に300円的中。27万円の払戻しを仕留めることができました。予想結果はこちら
未勝利戦の完勝劇をふまえ、距離適性からしっかり印を回していたことが奏功した
前走からの上積みを加味し、本命に指名
二人目は、うまたか氏です。「レコード勝ちの前走も、どう考えてもギリギリまで絞りましたという馬体ではなく、ここでの上積みは測りしれない」と、やはりサリオスに絶大な信頼を寄せて本命に指名。サリオス1着固定の3連単フォーメーションを200円的中させて18万円を獲得しました。しかも、9番人気で僅差4着のタガノビューティーも押さえるという万全の予想でした。予想結果はこちら
先を読み、今後の伸びシロを踏まえて打った◎が見事に的中！
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