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【シンザン記念】ニジンスキー持ちが毎年連対圏 ヴァルディゼールもキョウヘイもニジンスキーのクロス

  • 2020年01月06日(月) 18時00分
19年1着ヴァルディゼールはニジンスキー7×4、18年2着ツヅミモンはニジンスキー4×4・4、17年1着キョウヘイは5×4、17年3着ペルシアンナイトは5×6。他にもアーモンドアイ、グァンチャーレ、ロードフェリーチェ、ミッキーブリランテなどニジンスキー持ちが毎年上位を賑わせている。これは京都金杯とも通じる傾向で、ニジンスキーの血は大箱マイルの適性を増すのだろう。今回取り上げた馬ではプリンスリターンがニジンスキー4×5で、タガノビューティーとルーツドールもニジンスキーの血を引く。(解説:望田潤)

オーマイダーリン
 リセエンヌの全妹で、母ラブームはフロール賞(仏G3・芝2100m)とフィユドレール賞(仏G3・芝2100m)に勝った。母父モンズンはドイツの名種牡馬でソウルスターリングやヴェロックスの母父。ディープインパクト×モンズンは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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