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【中山金杯・京都金杯】 休み明けの前走に対する評価と変則開催の調教パターンが決め手

  • 2020年01月07日(火) 18時00分
予想の頭脳

長期休養明け2戦目で重賞3勝目を飾ったトリオンフ


『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。新年第1弾となる今回は、お正月の名物レースである東西の金杯を取り上げます。一年の計を占う重要な一戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!

3着馬への正当な評価が好配当に結実



 最初に紹介するのは、中山金杯を的中させたやなぎ氏です。まずは、自身で創出した着差指数で1位のトリオンフを本命に指名。前走のチャレンジCで「長期休養明けとは思えぬ活気のある走りで2着と健闘」したことを評価し、「ここでも地力は上位で、ひと叩きされた上積みを考えれば」と、ハンデ頭となる酷量58キロにも不安なしという判断でした。

 さらに特筆すべきは、「穴で注目」と11番人気3着のテリトーリアルを強く推していたことでしょう。前走は12着大敗でしたが、「本来は堅実なタイプ。反撃十分」と巻き返しを予測。見事に3連単10万馬券的中につなげました。予想結果はこちら

予想の頭脳

決して楽な状況ではなかったトリオンフを本命に据えたことが的中につながった



正月開催独特の変則パターンを読み切る



 続いては、京都金杯を的中させた井内利彰氏です。変則的な調教となる正月開催では、「年末追い切りだけで年始に追い切りがないパターンはあまり好走しない」ことに注目。

 とくに、栗東坂路調教馬を重視して2番人気2着のダイアトニックを本命に。3番人気で優勝したサウンドキアラには対抗を打ち、しかも14番人気で3着に食い込んだボンセルヴィーソも4番手と高く評価。

 まさに「調教捜査官」の面目躍如といった感もある精細な調教診断で馬連、ワイド、3連複のトリプル的中となり、10万円超の払戻金を獲得しています。予想結果はこちら

予想の頭脳

調教パターンの変化に着目してキッチリと馬券を仕留め、本領発揮のレースとなった



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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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