「大きいところを狙える」オールザワールドは充電放牧へ(10日・森田・栗東)
　勝ちみに遅かったオールザワールド(牡3歳、栗東・中竹)が、先週京都の未勝利戦でついに初勝利。厩舎期待のキズナ産駒が今後、軌道に乗ってきそうだ。ただ、あえて無理をさせずいったん放牧へ。「能力だけで勝ってくれた。いろいろな面で幼いし、まだまだ良くなる余地がある。成長して帰ってくれば大きいところも狙えると思っているよ」と佐々木厩務員は成長を心待ちにしていた。今のところ次走は未定。

調整順調1F11秒8 グラフェンは動きの素軽さアップ(10日・竹村・栗東)
　近親に18年青葉賞馬ゴーフォザサミットなどが名を連ねるグラフェン(牡3歳、栗東・大久保、父ゴールドシップ、母レイラニ)がこの日、栗東CWで追い切りを消化。テンから意欲的に飛ばしながらも終始軽快なフットワークで、ラスト1Fは11秒8をマークした。追うごとに素軽さが増し、順調に調整のピッチは上がっている。

ゲート練習軽快 ムーンオブバローダ中央初Vへ視界良好(10日・浜口・栗東)
　地方から中央に復帰したムーンオブバローダ(牡4歳、栗東・坂口)がこの日