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【斉藤崇史調教師×団野大成騎手】「先輩からの評価うなぎのぼり! 団野騎手成長の秘密」前編 / シリーズ師弟対談

  • 2020年02月16日(日) 18時01分
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▲団野騎手と斉藤調教師の絆に迫る、師弟対談スタート! (C)netkeiba.com


“乗れる35期生”の素顔と師弟の絆に迫る「シリーズ師弟対談」(不定期)。今回登場するのは、斉藤崇史厩舎所属の団野騎手です。netkeibaの取材で四位騎手や和田騎手、藤岡佑騎手らが、一目置く新人として団野騎手の名前を挙げてきました。

昨年3月にデビューした団野騎手。1勝目2勝目を早くに挙げるも、その後不振になってしまいます。しかし、そこはさすがの若き知能派調教師。師の緻密な作戦が的中し、団野騎手は見事リズムを取り戻していきます。

師弟二人三脚で駆け抜けた一年を振り返ります。

(取材・構成=不破由妃子)

第1弾 安田隆行調教師×斉藤新騎手
第2弾 木村哲也調教師×大塚海渡騎手


師匠の作戦、“北海道滞在”に懸けた思い


──2019年の団野騎手といえば、函館での活躍をきっかけに注目度がグンとアップ。最終的には26勝をマークして、斉藤新騎手(42勝)、岩田望来騎手(37勝)、菅原明良騎手(31勝)らとともに“乗れる35期生”を決定付けた印象ですが、ご自身にとって、デビュー初年度はどんな一年でしたか?

団野 3週目に自厩舎のタガノジーニアスで初勝利を挙げさせていただいて、2勝目(4月6日)も割と早かったんですけど、そこからなかなか勝つことができなくて…(3勝目は6月16日)。今思い出しても、あの時期はだいぶ焦ってましたね。そんなときに、先生に北海道に行かせていただいて。

──北海道滞在は、先生の進言だったそうですね。

斉藤 はい。藤沢(和雄)先生にお願いしたところ、厩舎を手伝わせていただけることになりまして。藤沢厩舎には、競馬学校のときの実習でもお世話になったしな。

団野 はい。いろいろ勉強させていただきました。

斉藤 藤沢厩舎で他のジョッキーたちと一緒に乗ることは、大成にとってすごく勉強になると思ったし、調教のやり方や指示を通して、その時々で何を求められているのかを感じてほしかった。そこで得たものを、今度はウチの厩舎にも反映できたらいいなという思いもあって。

──斉藤厩舎の馬房は、北海道にはないんですよね。

斉藤 はい。すべて藤沢先生にお貸ししました。中途半端な形で厩舎の馬を連れて行っても、中途半端な競馬しかできませんから。それだったら、もっと有効に活用できる方法を探ったほうがいいと思いまして。その結果ですね。

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▲斉藤「有効に活用できる方法を探ったほうがいいと思いまして」 (C)netkeiba.com


──自厩舎の馬房がないのに、1年目の所属ジョッキーを行かせるというのはなかなかないパターンだなと思っていたのですが、逆にそのほうが団野騎手も動きやすかったり?

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