こんにちは、むねひろ よしたかです。
ドバイワールドCが中止の運びに……。残念ですが、状況を考えれば仕方ありません。先にドバイ入りしていたルメール騎手・古川騎手はJRAから14日間の競馬場・トレーニングセンターへ入構しないように、要請されました。これによって、ルメール騎手は高松宮記念だけでなく、大阪杯のダノンキングリーにも騎乗出来なくなりました。
しかし、無観客でも競馬を継続していくためには、内部への感染拡大だけは絶対に避けなければいけないこと。当人たちには出国前には告げられていなかった急な要請であることは非常に気の毒ではありますが、この判断は的確なものだったと後々思えるだろうとここもプラス思考で捉えたいところです。
今週の高松宮記念は元々そのドバイに騎乗する予定だった騎手の関係で、上位人気馬は乗り替わりばかり。ここも1つのポイントとなりそうです。
◆高松宮記念ターゲット馬→グランアレグリア
(c)netkeiba.com
断然1番人気に支持された2走前のNHKマイルCで0.3秒差・『4』着入線に終わったレース振りを見るとスムーズに先行して馬群に揉まれない形で力を発揮するタイプと見ていましたが、7ヶ月半振りの復帰戦となった昨年暮れの前走の阪急杯では道中外に馬を置く形で馬群の中を追走。そして、直線は内目を縫うように突き抜けてきました。これは成長と見て良いでしょう。
また、走破時計1:19.4・後続に付けた0.8秒という大きな着差共に文句なしの数字。非常に強い内容で、ここに入っても上位の力を持っているのは疑いようがありません。
問題は初距離となる1200mに対応出来るかどうかですが、