その日の注目レースと狙い馬を網羅した亀谷敬正の「血統ビーム激走メモ」を発売!
殿堂入り予想家として公開する重賞やGIの予想に加えてぜひご覧ください!
こちらからご覧いただけます母父が「米国」由来のスピード血統を持つ馬に注目!
芝2000mはJRAの根幹距離。父サンデーサイレンス系。なかでもクラシックに実績がある種牡馬が特に強い。昨年も1-3着は父か母父がディープインパクト。一昨年も勝ち馬がハーツクライ産駒。3着はディープ産駒。
さらに「母系に米国スピード」を補強された馬が走ります。母父が「米国」由来のスピード血統かミスタープロスペクター系。さらに母系に米国の持続力血統ボールドルーラー系種牡馬を持つ馬に注目(出走馬の「国別系統」はスマート出馬表を参照)。
昨年9番人気で単勝22.2倍で優勝した勝ち馬アルアインも母父は米国型。ボールドルーラー系のエッセンスオブドバイ。3着ワグネリアンも母父がミスタープロスペクター系のキングカメハメハ。母系にボールドルーラー系の名種牡馬セクレタリアトを持つ馬。
2年前の勝ち馬スワーヴリチャードも母父が「米国型」のアンブライドルズソング。母母父はボールドルーラー系のジェネラルミーティング。3年前の勝ち馬キタサンブラックも母系にボールドルーラー系種牡馬。母父は快速血統サクラバクシンオー。
今年の出走予定馬ではワグネリアンは父ディープインパクト。母父がミスプロ系のキングカメハメハ。母系にボールドルーラー系のセクレタリアト。
ディープ産駒の牡馬はフレッシュさが重要ですが、同馬はキャリア11戦。ダービー馬の多くは、クラシックでピークを迎えてしまうのですが、同馬の場合ダービーは鞍上の好騎乗で勝ち取ったもの。実際、その後もパフォーマンスは上昇中。ダービーは幸運もありましたが、逆に近走は不運…とも考えています(無理に同意は求めません。議論したい方は亀谷競馬サロンのオンラインでお待ちしています)。
ラッキーライラックの父はオルフェーヴル。当レースの前身GII時代の大阪杯も勝利。ディープインパクトと同じ三冠馬。種牡馬としての評価は、今の多くの日本株同様に不当に低いのではないでしょうか(無理に同意は求めませんが)。ハマった産駒の爆発力はディープインパクト産駒にも勝るとも劣らない。というのが個人的評価。
母父は「米国型」でフォーティナイナー系のフラワーアリー。オルフェーヴル×フォーティナイナー系の組み合わせには、同じ芝2000mGI皐月賞勝ち馬のエポカドーロ。さらに母系にはシアトルスルー。当レースに相性の良いボールドルーラー系種牡馬。
ダノンキングリーは父がディープインパクト。母父は米国型のストームキャット。前哨戦の中山記念を快勝。この前哨戦をどう考えるか? も大阪杯では重要なポイントになりそうです(最終予想に興味のある方はウマい馬券などをご参照ください)。
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