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【かしわ記念展望】ダート界のアーモンドアイ! ルヴァンスレーヴが1年半ぶりに復帰

  • 2020年04月28日(火) 18時02分
「Road to No.1」

▲ミルコ騎手も待っていた! ルヴァンスレーヴがいよいよ復帰 (C)netkeiba.com


主戦のミルコ騎手も、この時をずっと待ってました! 5月5日のかしわ記念で、ルヴァンスレーヴが1年半ぶりに実戦復帰を果たします。

3歳時の2018年にJDD、南部杯、チャンピオンズCとダートGI3連勝。翌2019年はフェブラリーSからの始動を予定していましたが、左前脚の不安のため回避。その後も大事を取り、休養は長期にわたりました。

ミルコ騎手が、ルヴァンスレーヴの底知れぬ魅力を語ります!

(取材・文=森カオル)

※このインタビューは電話取材で実施しました。


ルヴァンスレーヴは「パーフェクトな化け物」


──ミルコ騎手、すっかりご無沙汰しておりますが、お元気ですか?

ミルコ 元気です! でも、ずーっと家にいるから面白くない…(苦笑)。まぁ仕方がないですね。

──イタリアのご家族のご様子は?

ミルコ なんとか頑張ってます。あと10日くらい経ったら外に出られる予定みたいだけど…、どうだろうね。イタリアでは、だいぶ亡くなる人も減ってきたけど、やっぱりまだ怖いね。両親は高齢だから、まだまだ心配。

──そうですよね。日本もまだまだ先行きが見通せません。

ミルコ ダービーも無観客が決まったしねぇ。ダービーにお客さんがいないなんて考えられない! 寂しいね。

──そんななか、楽しみなニュースも。5月5日のかしわ記念(JpnI・船橋ダ1600m)で、いよいよルヴァンスレーヴが復帰しますね。

ミルコ 僕、ずっと待ってました! (厩舎に)帰ってきてから僕は乗ってないんだけど、(萩原)先生から「間に合います!」って聞いて、すごくうれしかった。

 1年半ぶりだから状態は気になるけど、萩原先生は素晴らしい先生だから、その先生が「使いたい」と思える状態だったら、全然大丈夫ですね。楽しみです。

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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