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【エプソムC】 超人気薄を馬券に組み込むために必要な考え方とは?

  • 2020年06月16日(火) 18時00分
予想の頭脳

東京巧者のダイワキャグニーが、6歳にして初の重賞制覇を達成した(写真提供:デイリースポーツ)


『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、3連単が400万馬券の大波乱となったエプソムCを取り上げます。高齢馬が苦戦傾向にあるなか、不良馬場を舞台に異例の6歳馬決着となった難解な一戦を、果たしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!

道悪の巧拙から本命馬を割り出し、展開から人気薄を相手に抜擢



 最初に紹介するのは、展開派の倉本匠馬氏です。「軸馬自信度90%」の高い数値を掲げて本命に推したのが5番人気2着のソーグリッタリングでした。まずは、「過去の走りを見ても雨の馬場にも対応可能のタイプ」と、道悪の巧拙からジャッジします。さらに、「待望の最内枠でやや縦長気味のレースになるならばこの馬にとってベストの条件」と、展開面からも好走必至と読みました。

 しかも相手として印を打ったのは、11人気のギベオンと18人気のトーラスジェミニという前目で競馬できそうな超人気薄の2頭だけ。結果は、トーラスジェミニが見事に逃げ粘って3着に残ります。的中はワイドどまりでしたが、それでも相手を絞った買い目が奏功して259.1倍を600円ゲット。15万円超の払戻しとなりました。予想結果はこちら

予想の頭脳

展開を看破し、相手の逃げ残りを想定した印が見事にハマった



コースとの相性に加え、枠順を考慮した読みがズバリ!



 もうひとりは、総合派のキノピー氏です。タイム指数をベースに調教、血統、脚質、馬場傾向などを考慮して選んだ本命は、おなじくソーグリッタリングでした。「東京1800m戦では抜群の安定感」に加え、「内でじっくり脚を溜めて直線抜け出すような形に持ち込めれば」と内枠を利した戦いに期待しました。

 一方、「前々でしぶとさ生かせればチャンスあり」と踏んだ9人気優勝のダイワキャグニーにもしっかりと印を回し、馬連122.1倍を1,000円的中。12万円超の払戻しを仕留めることに成功しました。予想結果はこちら

予想の頭脳

タイム指数をベースに、人気薄の好走を読み切り、見事に馬連をGET!



 さすがに、どちらも3連単421万9,320円の超万馬券までは手が届きませんでしたが、もしも両方の予想を読んでいればと考えた読者の方もけっして少なくはないでしょう。3連複でも73万9,440円。『ウマい馬券』には、さまざまな高配当獲得のためのヒントが詰まっています!

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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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