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【函館記念】後傾ラップ=ボールドルーラーの前残り 前傾ラップ=リボーのパワーとスタミナ

  • 2020年07月12日(日) 18時00分
ここ5年の結果でいうと、18年や16年のように前半1000mが後半1000mより遅い後傾ラップの年はボールドルーラーの血を引く先行馬の活躍が目立つ。エアアンセムとマイネルミラノが勝ち、ケイティープライドが13人気2着、エテルナミノルが13人気3着と穴にもなっている。いっぽう15年のように前半1000mが後半1000mより速い前傾ラップの年は、ダービーフィズ(母はマンハッタンカフェの全妹)、ハギノハイブリッド(父タニノギムレット)、ヤマカツエース(グロースターク=ヒズマジェスティ6×5)とリボーの血を引く今の台頭が顕著。(解説:望田潤)


カウディーリョ
ディアデラマドレやディアデルレイの全弟で、ドレッドノータスやサンマルティンの半弟。母ディアデラノビアは重賞3勝で母母ポトリザリスはアルゼンチン年度代表馬。この牝系は

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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