スマートフォン版へ

【アイビスSD予想】米国的な持続力を強化された血統が走りやすい

  • 2020年07月24日(金) 19時00分
その日の注目レースと狙い馬を網羅した亀谷敬正の「血統ビーム激走メモ」を発売!

 殿堂入り予想家として公開する重賞やGIの予想に加えてぜひご覧ください!
こちらからご覧いただけます

サンデーを経由しないヘイロー系種牡馬に注目


 アイビスSDは、サンデー系本来の才能である中距離的なタメの要素が削られ、米国的な持続力を強化された血統が走りやすいレース。

 サンデーサイレンスを経由しないヘイロー系の血を持つ馬。父がサンデー系の中でも1400m以下の適性が高いPサンデー系と米国型の血統馬。父が米国型で母父がサンデー系の馬が走りやすいレース。

 昨年の勝ち馬ライオンボスも父が米国型のバトルプラン。母父はサンデー系。母母父が米国型のシアトルスルー。

 2着のカッパツハッチはPサンデー系のキンシャサノキセキ。母父タイキシャトルはサンデーを経由しないヘイロー系。母系に米国型のストームバード系。

 3着オールポッシブルは父がPサンデー系のダイワメジャー。母父ヤンキーヴィクターは米国型でサンデーを経由しないヘイロー系。母母父も米国型。

 一昨年の勝ち馬ダイメイプリンセスの父キングヘイローは母父がサンデーを経由しないヘイロー。母母父も米国型のストームバード。

 8人気3着のナインテイルズも父はサンデーを経由しないヘイローを持つ馬。母母父が米国型のスピード血統ファピアノ。

 ライオンボスは昨年の勝ち馬。今年も好枠。

 ゴールドクイーンは母父が当レースに相性の良いタイキシャトル。同種牡馬は先に書いたようにサンデーを経由しないヘイロー系種牡馬。タイキシャトルを父系か母父に持つ馬には3年前に8人気で勝利したラインミーティアがいる。

 メイショウカズヒメは父がフレンチデピュティ。同種牡馬の産駒に2007年に13人気で当レースを優勝したサンアディユ。父がフレンチデピュティのクロフネの産駒も当レースに相性がよく、2014年は1、3着がクロフネ産駒。母母父がストームバード系で米国型のストームキャット。先に書いたようにストームバードも米国型の血が濃いのも当レースに向きます。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のアイビスSD予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング