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クイーンS、追いきりで気になった馬

  • 2020年07月31日(金) 12時00分

先週の競馬、そして今週


 夏の暑さが本格化してきましたね。

 こまめな水分補給や紫外線対策、お互いに気を配りましょうね。

 さて先週のアイビスサマーダッシュですが、初千直に期待をしたゴールドクイーンは16着。思ったよりも二の脚のスピードが乗らない状況でしたね…。

 脚の長い馬ゆえ、平坦からのスタートも影響したのかなぁ…と反省。

 一方、勝利をしたジョーカナチャンですが、菱田騎手の覚悟を決めた迷いない騎乗振り素晴らしかったですね。

 またスタート後に横の馬との接触もあり、少しバランスを崩す形となりましたが、馬のフォームを立て直してから外へと誘導。

 あのあたりの判断も大きかったように思えました。結果的に道中のラップを振り返ると、ジョーカナチャンとライオンボスの2頭の力が抜けており、ガチ勝負。

 こうなると、3着馬は後方から追い込み馬・ビリーバーに。この馬、初千直もさることながら、ローテーション的に厳しい状況の中で、この走り。凄いと思いました。

 さて今週は、クイーンステークス。

 追いきりの動きに惚れたのは、ビーチサンバ。

 気になって、北海道に滞在をしている安田助手に連絡を取ると、「いいですよ。以前よりも上体が起きてバランスの良い走りになっている」と。

 確かに以前は、少し重心が前に落ち、ハミにぶら下がる形となってしまっていたところもありましたが、今回の追いきりではそういったことを感じさせない走り。

 期待がもてますが、心配点をあげるならば距離とゲート。距離に関してはマイルの印象ですが、今回においては小回りゆえ上手にごまかしてくれそうな気がします。一方、ゲートは前回のヴィクトリアマイル時にタイミングがあわない所があり、馬が気負っていた印象。瞬発力を武器とするタイプではないだけに、五分のスタートがきれないと厳しい気がするので、そこが大きなポイントとなりそうです。

 そしてもう一頭の気になる馬がスカーレットカラー。精神的に繊細なタイプで、昨年は輸送と環境の変化に、ほとんどご飯を口にしない状況の中で2着。今年も栗東から札幌への輸送でかなり体重は減ってしまったようですが、陣営もそれを見越した調整で挑んでいますので、最後、馬群を縫っての追いこむ姿に期待したいです。

 それでは皆さん、日曜日はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。

 ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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