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クイーンSはGIでの実績や臨戦過程を重視したい

  • 2020年08月01日(土) 19時00分
2020年05月30日公開分より、当連載はタイトルを「WIN5スペシャル予想」から「1点で仕留めるWIN5攻略法」に改め、内容も大きくリニューアル致しました。今後はより分かりやすくなるよう、極限のところまで買い目を絞って予想を公開します。“新しい解説様式”を、皆様のWIN5攻略に上手くご活用ください!

当連載の活用方法などについてはこちらをご覧ください

 前回7月26日のWIN5は81万6800円の配当で決着。キャリーオーバーがなければ67万5000円の配当となる計算だったので、的中された方にとっては悪くない結果だったのではないかと思います。

 ちなみに、発売金額は歴代2位の33億8133万4100円。無観客競馬の影響でインターネット投票を利用する方の割合が増えている分、「せっかくの機会だからWIN5も買ってみよう」と考えた方が多かったのでしょう。なお、そのうち2億2399万0300円は返還となったものの、キャリーオーバー分を足した払戻対象総額は26億7423万1700万円で、最終的な期待値(=払戻対象総額÷発売金額)は85%どまりでした。単勝・複勝の期待値(≒払戻率=80%)を下回るような事態にはなりませんでしたが、一時期よりも頻度が下がっているせいか、近年のキャリーオーバー回は期待値が程々の水準となるくらいまで売れてしまいがち。100%を超えることはしばらくないかもしれません。

 明日8月2日のWIN5は総出走頭数が72頭、総組み合わせ数が61万7400通り(土曜12時現在)。期待値に影響しないとはいえ、今回の発売金額がどの程度になるかもちょっと楽しみです。

【2020年08月02日発売分の1点予想】

新潟9R 14.アドマイヤベネラ
札幌10R 1.ロジシルキー
新潟10R 8.トラストロン
札幌11R 9.ビーチサンバ
新潟11R 12.ザダル

【1レース目 新潟9R 出雲崎特別】

 今年の2回新潟芝外回り、かつ新馬を除くレース(8月1日終了時点)は差し馬が優勢。「前走の4コーナー通過順が4番手以内だった馬」は[0-2-1-31]、「前走の条件がJRAのレース、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が7位以下だった馬」は[0-2-0-67]と、それぞれ苦戦しています。アステロイドベルトらは過信禁物と見るべきでしょう。

 チャンスがありそうなのはピンシェル・クリノブレーヴ・アリストテレス・オールザワールド・アドマイヤベネラあたり。このコースが合いそうなアドマイヤベネラは特に狙い目かもしれません。

【2レース目 札幌10R ポプラ特別】

 臨戦過程に注目したい一戦。「前走との間隔が中2週以内だった馬」は2017年以降[0-1-0-11]、「前走の4コーナー通過順が9番手以下だった馬」は2017年以降[0-0-0-9]でした。ヴォカツィオーネ・タガノペルマネンテ・リーピングリーズンらは評価を下げた方が良さそうです。

 有力候補はロジシルキー・ベルクワイア・エストあたり。実績上位でコース適性の高さも証明しているロジシルキーは、人気を考えても面白い存在だと思います。

【3レース目 新潟10R 柳都S】

 ここ2年は前走好走馬が堅実。「前走の条件が3勝クラス以上のレース、かつ前走の着順が7着以内だった馬」は2018年以降[2-2-1-2]ですから、無理に捻る必要はありません。

 実績上位と言って良いトイガー・トラストロン・ショートストーリー・クイックファイア・スマートフルーレ・ブランクエンドあたりのうち、積極的に狙ってみたいのはトラストロン。「枠番が6-8枠の馬」は2018年以降[0-0-0-11]だったので、より外の枠を引いた馬たちよりはレースを進めやすいんじゃないでしょうか。

【4レース目 札幌11R クイーンS】

 実績や距離適性がポイント。「“JRA、かつ1400-1800m、かつオープンクラスのレース”において3着以内となった経験のない馬」は2013年以降[0-0-0-27]、「“JRA、かつGIのレース”において11着以内となった経験のない馬」は2013年以降[0-1-1-28]と、それぞれ苦戦していました。さらに「前走の条件がローカル場のレースだった馬」も2013年以降[1-1-1-27]といまひとつ。カリビアンゴールド・フェアリーポルカらは過信禁物です。

 中心視したいのはスカーレットカラー・コントラチェック・ビーチサンバ・シャドウディーヴァあたり。「父にノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬」は2013年以降[3-2-1-4]でしたから、特にビーチサンバは押さえておいた方が良いと思います。

【5レース目 新潟11R 関越S】

 出雲崎特別の項にもある通り、今年の2回新潟芝外回り、かつ新馬を除くレースは差し有利。フランツあたりはともかく、トリコロールブルー・ウインガナドルらはあまり強調できません。

 ランフォザローゼスやグローブシアターも面白い存在ですが、やはりこのメンバー構成なら、前走が好内容だったザダルを高く評価すべきでしょう。

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競馬評論家。JRAの公式ホームページ内「今週の注目レース」にて“データ分析”のコーナーを、TCK(東京シティ競馬)の公式ホームページ内「分析レポート」にて重賞競走のデータ分析を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラム、『週刊アサヒ芸能』、『競馬王』などさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『WIN5攻略全書 回収率150%超!“ミスターWIN5”のマインドセット』、『コース別 本当に儲かる騎手大全』シリーズ、『コース別 本当に儲かる血統大全』シリーズ、『ウルトラ回収率』シリーズ(いずれもガイドワークス)など。

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