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【エルムS予想】軽い馬場のエルムSで発生するトラックバイアス

  • 2020年08月04日(火) 18時02分
馬場虎太郎

昨年はモズアトラクションの差し切り勝ち(c)netkeiba.com


4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてエルムSで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 エルムSは近4年連続で雨の影響を受けた馬場コンディション。私の独自馬場評価では「稍軽い〜軽い」馬場コンディションになっている。

 今週の札幌は週中、週末ともに不安定な天気予報。今年も雨の影響をうける可能性が高い。例年通り「稍軽い〜軽い」馬場コンディション。速い時計の決着が想定される。

 高速決着のエルムSは「前残り」のトラックバイアスが発生しやすい。近4年(2016年〜2019年)のエルムSも2016年、2017年、2018年の3回は最初のコーナーを3番手以内で通過した馬が2頭以上が3着以内。

 2016年と2017年は最初のコーナーで2番手以内の位置を取った2頭がどちらも3着以内。軽い馬場コンディションで行われる当レースは、先行した馬が有利になりやすい。

 ただし、軽い馬場でも先行馬が揃いすぎれば、先行馬は不利になる。最初のコーナー3番手以内通過馬が全滅した昨年は前走で逃げていた馬が5頭も出走していた。前半から激しい先行争いになって淀みない流れ。後方待機馬が上位を独占した。いくら前残りになりやすい馬場でも、先行馬が揃いすぎて騎手の意識も前がかりになれば、差し馬が届くのはエルムSに限ったことだけではない。そうなったら、諦めるしかない。トータルで考えれば、馬場を重視して買うべきだ。(私もこのスタイルで、ウマい馬券で公開している予想も5年連続プラス収支だ)

馬場虎太郎

昨年は厳しい流れに巻き込まれて5着だったリアンヴェリテに期待したい(c)netkeiba.com、撮影:武田明彦


 リアンヴェリテは昨年のエルムSにも出走。最初のコーナーを2番手で通過して5着。4番手で通過して6着だったタイムフライヤーは2走後に重賞連対。今回は上位人気。5番手で通過して7着だったグリムは次走で重賞勝ち。

 リアンヴェリテは先行した馬のなかでは最先着。厳しい流れの不利を考えれば、十分に評価できる内容。このレースで力を振り絞ったことによって、それ以降は疲労によって、不振が続いていたが、近走は内容が良化している。

 前走のマリーンSはトラックバイアス「差し有利」。ハイペースの厳しい流れで、後方待機馬が上位独占。2走前もトラックバイアス判定は「差し有利」厳しい流れながらも、逃げて2着に好走する好内容だった。

 同じコースだった前走と2走前を比較すると、道中のペースはもちろん、馬場コンディションが異なっている。2走前は「稍軽い」、前走は「標準」と判定。軽めの馬場コンディションになった方が、高いパフォーマンスを発揮できる馬。

 今回の出走メンバーは、前走で逃げている馬は皆無。近2走や昨年と比較して、明らかに楽な先行になりそう。馬場コンディションは「稍軽い〜軽い」ならば、自身のパフォーマンス発揮にも好都合。トラックバイアスも有利。巻き返す。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のエルムSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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