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【キーンランドC予想】重い馬場で行われるキーンランドCのトラックバイアス

  • 2020年08月25日(火) 18時00分
馬場虎太郎

昨年はダノンスマッシュが中団から外を回す競馬で勝利(撮影:高橋正和)


4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてキーンランドCで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 札幌芝は先週からCコース替わり。週中、週末ともに降雨がほとんどなく馬場コンディションは「標準」。走りやすい馬場状態だった。

 しかし、今週末の札幌は不安定な天候。土日ともに降雨の可能性がある。今の路盤の状態は、開催中の降雨が少しでもあると「重い」馬場コンディションになることが想定される。

 近年のキーンランドCは4年連続で馬場コンディションは「稍重い」馬場。例年、重めの馬場コンディションで行われているレース。過去4回で3着内に好走した12頭のうち7頭が6枠より外。勝ち馬4頭も全て6枠より外。「外枠」が有利になりやすい。

 今夏の札幌芝1200mも、馬場コンディション「稍重い〜重い」馬場で行われた3レースの勝ち馬は全て8枠。外枠を狙いたい。

 現時点では枠順がわからないため、外寄りの枠を引いたら狙いたい馬を推奨する。

 フィアーノロマーノの前走函館スプリントステークスはトラックバイアス「 ・前有利」(「コース取り・位置取り」、偏りがない場合は空白)。先行馬が恵まれたレースのなか、初めての1200mで道中の追走に苦労した。それでも、最後はしっかりと脚を使えていて、内容は悪くない。

馬場虎太郎

2度目の1200mで「外枠」なら面白い存在のフィアーノロマーノ(撮影:下野雄規)


 2度目の1200mになれば、前走よりも上手く流れにのれるだろう。跳びが大きく加速に時間を要すタイプ。今回想定される外枠有利なレースは、この馬自身も力を発揮しやすい。「重い馬場」で、6枠より外に入るようなら面白い。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のキーンランドCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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