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【小倉2歳S予想】マイラーが素質で勝つケースも ストームキャットの血が毎年絡む

  • 2020年08月30日(日) 18時00分
2歳夏の芝1200の重賞だが、ここ3年はファンタジスト(後に京王杯2歳S勝ち)、アサクサゲンキ(ファルコンS2着)、レーヌミノル(桜花賞)と、後々マイラーとして完成するような馬もよく勝っており、マイラーとしての将来性も重視すべきか。昨年はストームキャットの血を引く馬が2着3着で、一昨年はロードカナロア産駒が1着3着。他にもアサクサゲンキやダイイチターミナルなどストームキャットの血は毎年馬券に絡むし穴にもなっている。取り上げた3頭ではフリードがストームキャットの直系だ。(解説:望田潤)


セレッソフレイム
ボストンエンペラーやイサミペガサスの姪で、母ボストンサクラはJRA3勝。母母イサミサクラは函館スプリントS3着などオープンで活躍したスプリンター。父パイロはデルマルーヴル、ケンシンコウ、シゲルカガなどの父。母方の影響が強いスプリンター体型で、フェニックス賞では差しに回って好走したのは収穫だった。母父ダイワメジャーの影響も感じさせる脚捌きで、馬場が渋ったほうが狙い目がありそう。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○

フリード
ロベールパパン賞(仏G2・芝1100m)勝ちオーシャンリッジの姪で

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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