スマートフォン版へ

【セントライト記念予想】18年はワンツースリー、16年はワンツー ロベルト天国の菊トライアル

  • 2020年09月13日(日) 18時00分
18年はロベルト持ちが1〜3着を独占。過去5年において馬券に絡んだ15頭のうち、ジェネラーレウーノとミュゼエイリアンは父スクリーンヒーロー、ディーマジェスティとゼーヴィントは母父ブライアンズタイム、リオンリオンは母父クロフネ、レイエンダは母父シンボリクリスエス、グレイルは母母母父シルヴァーホーク、サトノクロニクルは母父インティカブと、過半数の8頭がロベルトの血を引いていた。取り上げた4頭でロベルトを持つのは、父エピファネイアのリスペクト。(解説:望田潤)

ヴァルコス
ロカ、エッジースタイル、ブルークランズの半弟。母母ウインドインハーヘアはディープインパクトやブラックタイドの母で、子孫にもレイデオロなど活躍馬続出のスーパー名繁殖。父ノヴェリストはキングジョージの勝ち馬でラストドラフトの父。母父ダンスインザダークの影響が強い長手の体型で、この牝系らしいしなやかさもあり、いかにも大箱長丁場向きの持続ストライドで走る。買うならここより菊か。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

ダノンファスト
母ダンスファンタジアはフェアリーS勝ち馬で、その母ダンスインザムードはダンスインザダークやダンスパートナーの全妹で桜花賞馬。この牝系のキングカメハメハ産駒といえば

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング