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【田中健騎手】競馬史に残る珍記録誕生! 産駒が1日3勝したマルモセーラの現役時代

  • 2020年10月16日(金) 18時02分
今週のface

▲今話題のマルモセーラの主戦を務めた田中健騎手 (C)netkeiba.com


先週末の10月10日、世にも珍しい記録が誕生しました。ファンタジーSの勝ち馬マルモセーラの子3頭が、同一日に全頭勝利。同一母馬の1日3勝はJRA史上初(データが残る1977年以降)の快挙でした。

そんなマルモセーラの主戦を務めたのが田中健騎手。新馬戦から手綱を任され、3戦目のファンタジーSで人馬共に重賞初制覇。クラシックの桜花賞も共に戦いました。今回の珍記録で一気に注目を集めたマルモセーラの現役時代を、田中騎手に振り返っていただきます!

(取材・文=不破由妃子)

1勝目:京都1Rでマルモルーラー(牡2、父ルーラーシップ)
2勝目:新潟3Rでマルモマリア(牝5、父ヨハネスブルグ)
3勝目:京都7Rでマルモネオフォース(牝4、父ワークフォース)

※このインタビューは電話取材で行いました。

ファンタジーSは5頭が横一線の大接戦


──先週の開催では、マルモセーラを母に持つ馬たちが京都で2勝、新潟で1勝を挙げ、「同一母馬の1日3勝」という記録が生まれました。偉大なる母として一躍注目を集めたわけですが、そのマルモセーラに新馬戦から騎乗し、ファンタジーS制覇からともにGlを戦ったのが田中健騎手。改めて現役時代の走りを振り返りつつ、母としてのポテンシャルに迫ってみたいと思っています。新馬戦は16番人気という低評価のなか2着に好走。調教から乗っていらして、戦前の手応えというのはいかがだったのでしょうか。

田中 セーラは入厩したときからすごくいい馬でしたね。攻め馬でもよく動いていましたし、とてもおとなしくて乗りやすくて。人気はまったく意識していませんでしたが、僕自身は初戦から勝負になると思っていました。

──実際、2戦目の未勝利戦は、ハイペースで逃げて4馬身差の圧勝。強かったですよね。

田中 はい。僕としても自信がありましたし、思った通りにしっかりと走ってくれたなという印象でしたね。

──3戦目のファンタジーSは4番人気。田中騎手にとって、記念すべき重賞初勝利となったレースですが、改めてこのレースにはどんな思い出がありますか?

田中 1勝馬だったので、出走できるか微妙だったんですけど、無事に抽選を突破してくれて。未勝利を勝った京都1400mでしたし、いい勝負になるはずだと思っていました。

──レースは、4枠8番からハナをうかがう勢いでしたが、外から上がってきた馬たちを行かせて内々3番手。虎視眈々といった感じでしたね。

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