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「久々のアンカツさんと」 ―気になる枠と天気の秋華賞―

  • 2020年10月16日(金) 12時00分

イン有利の京都内回り、良馬場ならあの馬の一発


 今週月曜日、久しぶりに安藤勝己さんと、お仕事でご一緒させて頂いたのですが、安藤さんが現役バリバリの頃は私も取材が楽しくて仕方のない時期でもあり、アンカツさんのお手馬の話に懐かしさを感じ楽しいひと時に。

 今はコロナ禍で取材規制が厳しい状況ということもありますが、それ以前からこの数年はトレセンでの在厩期間が短いことや、担当者取材NGの厩舎も増え、なかなか馬の1番傍にいる方の声を知ることができない環境に…。

 それもあってか、より昔話を愛おしく感じてしまうところも。

 特にアドマイヤドンにおいては、馬運車は1頭積みにしないと機嫌が悪くなるなど、名前の通り本当に個性的であったと同時に、でもその一方で実は若い頃、調教中に他馬に蹴られたことをきっかけに怖がりになっていた過去も。

 それを陣営が時間をかけて対話をしたことで馬が恐怖心を乗り越え、のちにダート王者へと成長。

 馬券や名勝負なども競馬の楽しみの1つではありますが、そういったエピソードを知る度に勝ち負け抜きにして応援したくなったところも。

 昔を懐かしく愛おしく思えてしまいましたが、時代と共に変化していく姿に適応しなければならないところも…。いろんな意味で特にそれを感じた1週間となり、私自身も1度リセットすることにしました。

 さて3冠のかかる秋華賞。

 デアリングタクトはどの位置で競馬をするのか?京都内回りコースなだけに、その点が大きなポイントとなりそうな気がします。

 また気になるのは枠同様もさることながら当日の天気。雨となればデアリングタクトへの安心感はさらに増すところも。一方、晴れの良馬場となれば前々でレースを運び切れ味を武器とするリアアメリアの1発があっても不思議ないようにも…。

 特に京都内回りコースは一瞬の切れ味を持ち、インコースで立ち回れる馬に絶好の舞台。

 春に脆さを見せた分、当日のケハイ&ゲートは気になりますが、その点を片山助手がシッカリと考え馬作っており、今回の最終追いきりでは、フレームを大きく見せながらも、デビュー当初のようなフットワークで走っており好ケハイ。天気&馬場状態次第ではありますが、パンパンの良馬場ならば魅了されます。

 あとは枠や並びを見て、買い目を決めたいと考えています。

 それでは皆さん、週末は競馬場でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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