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【天皇賞・秋回顧】 1番人気馬を信頼できるなら勝負の軸は単系にすべし!

  • 2020年11月03日(火) 18時00分
予想の頭脳

1番人気に応えて、史上初の芝GI8勝を達成したアーモンドアイ(撮影:下野雄規)


『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、アーモンドアイの8冠のかかった天皇賞・秋を取りあげます。激戦となった春のGI勝ち馬3頭による競演を、果たしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!

単系とワイドの自在馬券で回収と的中を両立



 最初に紹介するのは、元SKE48の松村香織さんです。アイドル出身ではありますが、スポーツ紙「東スポ」で競馬コラムを約4年間連載していた経歴の持ち主です。まずは、アーモンドアイを「4着以下になることはない」と、本命を打ちます。さらに○フィエールマン、▲クロノジェネシスで、プロ予想家唯一の印通りの決着での的中を成し遂げたのです。

 ただし、半馬身差の僅差で勝利したアーモンドアイに関しては「勝てる可能性としては以前ほど高くはない」とも指摘。そのため馬券は、印通りの3連単にくわえ、2着だったフィエールマンからの3連単も購入しつつ、◎○のワイドを厚めに購入。好配当と保険を織り交ぜた実戦的な買い目でダブル的中を果たしました。予想結果はこちら

予想の頭脳

アーモンドアイの取りこぼしを考慮し、念のための保険をかけていたのも見事だった



揺るぎない絶対軸からの勝負が好配当を生む



 もうひとりは、中日スポーツのエースTM・大野英樹氏です。同じくアーモンドアイが本命でしたが、「左回りの2000mなら世界最強。死角はない」と高らかに宣言。対抗に推したフィエールマンへの馬単11.8倍を力強く5,000円的中させ、59,000円の払戻しを獲得しました。予想結果はこちら

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アーモンドアイを絶対視し、軸に据えたいさぎよい単系勝負が奏功した



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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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