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【北村友一×藤岡佑介】第5回『こうやって話すのいいですね! 見えてくるものがある』

  • 2020年11月11日(水) 18時02分
with 佑

▲夢をすべて叶えた今、北村騎手が次に見据えているステージとは? (撮影:桂伸也)


“北村ワールド”を存分に堪能した対談も、今回が最終回。中央場所で地盤を築くこと、Glを勝つこと、前回の出演時に語っていた夢をすべて叶えた今、北村騎手が次に見据えているステージはどこなのでしょうか。「宝塚記念は勝たせてもらいましたけど、今の状況だからこそ……」、北村騎手の本質が表れた回答とは?

(取材・構成=不破由妃子)

もっと突き抜けるための、まだ“何か”


──中央場所で地盤を築くこと、そしてGlを勝つこと。3年半前に語っていた夢をすべて叶えた今、次に見据えているステージはどこですか?

北村 ん〜、今の自分では強気なことは何も言えないですねぇ。自分の成績が悪いからかもしれませんが、最近は人と自分を比べなくなったんですよ。リーディングの順位をチェックしても楽しくないので(笑)、必然的にそうなったのかもしれませんが。今はGl云々よりも、まずはもう一度、騎乗スタイルから見直して……。

佑介 結局、そこに立ち返るあたり、友一らしいなぁ。

北村 宝塚記念は勝たせてもらいましたけど、今の状況だからこそ、もう一度自分の騎乗スタイルや騎乗論を見直したいんです。また一からのような気がしています。藤岡先輩は? 今はどこを目指していますか?

佑介 俺は、いつも言うけど2つ目のGl。今度は自分がずっと乗ってきた馬で勝ちたい。もちろん、テン乗りでもチャンスをもらえるのはすごくうれしいけど、友一にとってのクロノジェネシスのように、そこまでのプロセスを経験したいから。

北村 それはわかります。僕もクロノジェネシスで初めて経験させてもらって、すごく勉強になっていますから。自分のことでいえば、成績も含めて、本当はもっと突き抜けたいんですけどね。なんかまだ……、まだ“何か”があると思うんですよ。

──“何か”というのは、技術的に追求できることとか、そういうものですか?

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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