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「先週の競馬、そしてエリザベス女王杯」 ―本格化を感じる気になる馬―

  • 2020年11月13日(金) 12時00分

ルメール騎手だからこそできる馬とのコンタクト


 先週の日曜重賞レースは、共に騎手の腕が光る内容でしたね。

 特に驚いたのが、アルゼンチン共和国杯。

 3歳馬オーソリティの走りにはいろいろな意味で衝撃的でした。

 まずは長期休み明けで外枠、しかも古馬との初対戦。

 青葉賞では内枠で前を壁にしても道中ハミが中々抜けない様子でしたし、追いきり&パドックでの様子や大外枠を考えると、全てが厳しい条件。

 それをスッとクリアしてしまったオーソリティ。ポテンシャルの高さを感じると共に、ルメール騎手の巧さも際立ちました。

 あのコンタクトは、ルメール騎手だからこそできるもの。恐れ入りました。

 一方のみやこSですが、このコラムでも推奨したヒストリーメイカーが2着に。

 クリンチャーと共に阪神コース向きの2頭で決まった印象でしたし、初騎乗ながらいつでも動ける位置で競馬をし、持久力をいかす形に持ち込んだ川田騎手の巧さも感じる内容でした。

 そして週中には、初の試みとなる「川崎競馬場と私の幼なじみ!?のズンコママがスナックズンコで、8レースからYouTube中継」をお届け。

 元野球選手であり競馬好きの山本昌さんと競馬キャスターでお馴染みの荘司典子さんがいらして下さり、予想に競馬トーク、そして時には脱線しての趣味話など、スナックならではの会話が繰り広げられ、気づけば3時間があっという間でした。

 しかも馬券も皆、調子が良く適度に当たるという結果に。

 この企画、1月3日も予定していますので、もし良かったら、ご一緒に川崎競馬を楽しみませんか?

 さて今週はエリザベス女王杯となります。

 私も大好きなラッキーライラックですが、担当の丸内助手は中間の状態について、「体重は中間で536キロ。でも太目感はないよ。1週前も追いきりをビッシリとやったし、ゲートも。追いきりではパワーが凄いから、腕がちぎれるかと思った。順調だよ」と仕上がりは良さそう。

 あとは当日の馬場が悪くならないことが大事。

 またこの馬は先行よりも、ある程度構えてのった方が最後の脚が良いように思え、そういった意味では昨年の京都コースの方があっているように思えますが、初コンビとなるルメール騎手とは手が非常にあうようにも思い、悩むところ…。しかも大外枠。

 大好きな馬なので、これまで多々本命にしてきましたが、今回はどうしようか…悩みます。

 一方、ここにきて本格化を感じるのがサラキア。この2戦の走り、特に前走は多くの馬が脚を取られる中、もったままで4コーナーを上がっており、今までのイメージを払拭しての内容。あなどれない気がしています。

 それでは皆さん、週末は競馬中継でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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