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【マイルCS予想】マイルCSは末脚も要求される軽い馬場

  • 2020年11月17日(火) 18時00分
馬場虎太郎

昨年はインディチャンプが勝利し春秋マイルGI制覇を達成(c)netkeiba.com


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 今開催の阪神芝は路盤の状態が非常に良い。軽い馬場コンディションになっている。

 先週土曜のメインレース、デイリー杯2歳ステークスは勝ちタイムが1分32秒4。阪神芝外回り1600mの2歳レコードが更新された。1つ前のレコードは昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでレシステンシアが記録した1分32秒7。これを0.3秒更新。

 レシステンシアの阪神ジュベナイルフィリーズは前半600mの通過が33秒7。1000mの通過が57秒5。後半600mが35秒2。前半のペースが速く、全力を出しきったタイムだった。ところが、先週のデイリー杯は前半600mの通過が35秒0。1000mの通過が58秒1。後半600mが34秒3。淀みない流れで、上がりも速い。まだ余力のある状態で走れていた。今の阪神芝は2歳馬にとっても走りやすい馬場コンディションになっている。

 日曜のメインレース、エリザベス女王杯も勝ち時計は2分10秒3の好タイム。アーネストリーの持つコースレコードとは0.2秒差だったが、このレースは上がり1位のサラキアが2着。上がり2位のラヴズオンリーユーが3着。上がり3位のラッキーライラックが1着。古馬にとっては道中の負荷がかからず、トラックバイアスもみられない公平な状況。距離が伸びるほど実力が結果へそのまま反映されやすい。

 今開催の阪神芝で芝1600m以上の古馬混合戦が12頭立て以上で行われたのは、ここまで2レース。どちらのレースも1番人気が1着。3着内に好走した6頭は全て5番人気以内。また、3着内に好走した6頭のうち5頭は上がり3位以内だった。

 今週末も天候の問題はなさそうで、先週とは大差ない馬場コンディション、状況が想定される。外回りの芝1600mで行われるマイルCSは実力馬が揃っており、紛れのない順当な決着が濃厚。なかでも末脚のしっかりしたタイプは信頼できる。

馬場虎太郎

今年の春秋マイルGI制覇を狙うグランアレグリア(c)netkeiba.com


 グランアレグリアは前走でスプリンターズステークスを1着。1200mで勝利したとは言え、コース形態などを考慮すると前半の追走ペースは1600mだった2走前とほぼ同じだった。そのぶん位置取りが後ろになり、鋭い末脚で追い込んだように見えるが、実質的には似たような走りをしたと考えられる。1200mを意識して無理に流れにのせていかなかったことは今回へ繋がるだろう。

 近走の内容は、このメンバーに入っても実力が最上位なのは明らか。近3走は馬場コンディション「標準」だったが、昨年の阪神で強い勝ち方をしている阪神カップと桜花賞は馬場コンディション「稍軽い」。本質的には軽めの馬場コンディション、1600mの方が向いていて、今の阪神芝の軽い馬場コンディションで1600mを走れば、近走よりもさらに優秀なパフォーマンスを発揮する可能性もある。人気になるだろうが、素直に信頼する。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のマイルCSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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