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【有馬記念】ラッキーライラック松永調教師「最後のあと1戦、力を出しきっていい形で」

  • 2020年12月25日(金) 20時02分
GIドキュメント

▲ラッキーライラックを管理する松永幹夫調教師 (C)netkeiba.com


有馬記念がラストランとなるラッキーライラック。阪神ジュベナイルフィリーズを無敗で制し2歳女王に輝いたものの、3歳時は牝馬三冠馬アーモンドアイの後塵を拝すことになりました。しかし、古馬になってエリザベス女王杯を制しふたたび輝きを取り戻すと、今年は牡馬相手に大阪杯を制覇し、さらにエリザベス女王杯も連覇と、長きにわたって活躍を見せてきました。

特に昨秋からの活躍について松永幹夫調教師は「ラッキーライラックに合うレースの形が見つかった」と強さの秘密を語ります。引退レースを前に、ラッキーライラックのことやライバルだったアーモンドアイについて伺いました。

(取材・構成=大恵陽子)

昨年のエリザベス女王杯を境にさらに進化


――いよいよ迫ったグランプリ・有馬記念でラッキーライラックがファン投票2位に選ばれました。

松永幹夫調教師(以下、松永師) すごく人気があって、期待されているんだなぁと改めて感じました。上位に支持されたことは嬉しいですし、この1年がんばった成果でもあるのかなと思います。

――その有馬記念がラストランになるんですね。キャリアのスタートを振り返ると、無敗で2歳女王に輝き、桜花賞も1番人気。当時はラッキーライラックを中心にクラシックが動いていくのかなという雰囲気でした。

松永師 桜花賞までは本当にそういう気持ちでいました。

――ところが、アーモンドアイが現れて牝馬三冠を達成。同世代に最強馬が1頭いました…

松永師 アーモンドアイだけじゃなくて、他にも負けた馬がたくさんいますけど、本当に難しいなと思いました。

――その後、惜しいレースもありましたが、勝てない時期に入ってしまいました。それを打破したのが昨年のエリザベス女王杯。約1年8カ月ぶりに勝ったこともそうですし、レースぶりも大きく進化を見せました。

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▲ラッキーライラックに2つ目のGIタイトルをもたらしたC.スミヨン騎手 (C)netkeiba.com


松永師 夏に北海道から帰ってきて、馬自身もすごく成長したなと感じていました。全体的にボリュームが出て、完成されてきたのかなって感じました。

 エリザベス女王杯はいつもと違う競馬というか、中団の内で前半はリラックスして走っていて、「うまく脚が溜まっているなぁ」と見ていました。直線に向いても内からすごい脚で伸びてくれて、久しぶりに勝ったこともあって本当に嬉しかったですね。復活した、というかね。

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