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「オメガパフュームの3連覇に期待します!」 今年の東京大賞典を“可愛すぎる売り子”がガチ予想!

  • 2020年12月28日(月) 12時00分
ほのか

玄人顔負けの“可愛すぎるビールの売り子”ほのかが、真剣に向き合った東京大賞典のガチ予想に注目だ!


野球場の「可愛すぎるビールの売り子」として有名になり、2016年5月に芸能界デビュー。モデル、タレントとして注目を集めるほのかさんは、競馬でもスポニチで予想を披露したり、「みんなのKEIBA」「馬好王国」に出演するなど活躍中。そんな彼女に、競馬との出会いや好きな馬、そして今年の東京大賞典についてうかがった。(取材・文・構成=軍土門隼夫)

好きな馬は、自分と似たところを感じるメロディーレーン


 ほのかさんが競馬にハマったのは2016年夏、仕事で福島競馬場に行ったことがきっかけだった。

「スポニチさんのイベントだったんですが、元ビールの売り子ということで、新聞を買ってくださった方にビールを注ぐというお仕事をさせていただいたんです。それまで競馬はまったく知らなかったんですが、そこからどんどん好きになっていきました」

 好きな馬はメロディーレーン。馬体重340kg前後、JRA最少体重優勝記録を持っている小柄な牝馬だ。

「自分と似たところを感じるんですよ。私、昨年からCanCamの専属モデルをさせていただいているんですが、身長が160cmで、モデルとしては小さい方なんです。撮影でいっしょになるモデルさんはみんな背が高くて、メロディーレーンが大きな馬たちに混じって菊花賞で5着に頑張ったのを見て、もう大好きになっちゃいました。あとはもちろん、自分と同じ名前のホノカも応援してました」
ほのか

ほのかさんのお気に入りの馬メロディーレーン。小柄な牝馬ながら、牡馬相手の菊花賞にも出走し、5着に健闘した


 ダート馬では、どんな馬が好みなのだろうか?

「ダート馬は、みんな大きくて逞しいですよね。メロディーレーンとは正反対で(笑)。個人的にはクリンチャーみたいに芝で走っていたけどダートに出てきた馬がいると、つい気になります。気分転換になって、いいレースができそうに見えるんですよね」

 地方競馬へも、何度か遊びに来ているという。

「行ったことがあるのは大井競馬場と川崎競馬場です。大井のトゥインクル開催は、イルミネーションの綺麗さにびっくりしました。競馬場というよりアミューズメントパークみたいですよね。もつ煮込みの美味しさも忘れられません」

 大井競馬では昨年10月、レディスプレリュードの予想ステージに出演もしている。

「楽しかったですね。でもあのときは予想を当てられなかったので、今回の東京大賞典は絶対に当てたいです。最近のJRAの大レースは堅い決着が多いですけど、地方競馬は人気薄もけっこう絡むイメージなので、そういう馬をチェックしたいですね」

本命はオメガパフューム。ウェスタールンドにも期待


 そんなほのかさんが考える、今年の東京大賞典の見どころと本命にしたい馬とは?

「見どころは、オメガパフュームを誰が打ち負かすのか、だと思います。JBCクラシックもチャンピオンズCも、上位の馬で出てくるのはJBCクラシック2着のオメガパフュームだけですし、やっぱり中心だろうなと思います。私の本命もこの馬です。東京大賞典は、同じ馬が何度も好走するリピーターレースのイメージがすごくあるんです。オメガパフュームは2連覇していますし、他にもジャパンダートダービーとか帝王賞とか、大井の2000mは得意ですよね。もし3連覇すれば史上初ということなので、そんな記録の達成も楽しみです」
ほのか

ほのかさんが本命に指名したのは、東京大賞典3連覇の記録がかかるオメガパフューム。舞台は絶好だけに、チャンスは十分だ


 続いて対抗に推すのは、末脚の鋭いウェスタールンドだ。

「もう8歳ですけど、2020年は成績が安定していますよね。上がりタイムがいつも速い馬ですし、この末脚に期待します。私、逃げ馬と差し馬なら、差し馬が断然好きなんです。後方からごぼう抜きする馬を見ると、素直にすごいなあ、と思っちゃうんですよね」

 同じ舞台のJDDを勝ち、人気になりそうなダノンファラオについては当時、重馬場だったことを踏まえ天気次第ではオメガパフュームの相手筆頭にすることも考えているそうだ。では、地方馬では気になる馬はいるのだろうか?

「ノンコノユメは2年前の根岸Sを勝ったときに馬券を当てて、それからずっと好きな馬なんです。東京大賞典は2016年に4着、去年は2着で舞台は合ってますよね。頑張ってほしいです」

 力強くそう答えてくれたが、予想を披露するからにはちゃんと当てたい、という思いは人一倍強い。

「イベントでお会いするファンの方から、今週のレースは何を買うんですか、とか声をかけていただくとすごくうれしくて、ちゃんと当てなきゃ、という気持ちになるんです。私なりにプレッシャーを感じているんですね(笑)。でも、負けずに頑張って当てたいです!」
ほのか

真剣な眼差しで力説してくれたほのかさん。自前のノートにも情報がビッシリ書きこまれており、競馬に真摯に取り組んでいるかがわかる

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