2番人気で制したオーヴェルニュ。フェブラリーSでも期待したい新星が誕生した
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、フェブラリーSにつながる東海Sを取りあげます。1番人気が沈み、7、12番人気の伏兵馬が台頭した一戦を、果たしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
本命をバッサリ切る根拠をどこに求めるか?
最初に紹介するのは、「ラップギア理論」の岡村信将氏です。まずは1番人気12着のインティを、「好走はしていても往年の力は望むべくもない」とバッサリと切り捨てました。それを踏まえ、本命に推したのが2番人気で勝利したオーヴェルニュでした。
オープン特別で2連勝した内容を、「去年秋ぐらいからは、3歳時の非力さが嘘のような充実ぶり」と高く評価。重賞初挑戦の立場の馬ながら、「こうなったら種牡馬となってスマートファルコンの血をつなぐぐらいの活躍を見せてほしい」と、絶大な期待をも抱いていたのです。
そして結果は、0.3秒差の快勝で、単勝6.2倍を1万円的中! 見解の自信度と比べると、かなりの好配当にも感じられるのではないでしょうか。結果は
こちら人気馬の加齢によるパフォーマンス低下を、しっかりと見抜いた慧眼はお見事だった
“勝負がかり”の気配を見抜く馬券術が奏功
もうひとりは、“厩舎の勝負がかり”に特化した馬券師のランスです。栗東坂路の4ハロン56秒台の時計を根拠に、「最も勝負度合いが強そう」とおなじくオーヴェルニュに本命を打ちました。
そしてこちらは、7番人気2着のアナザートゥルースを対抗に指名し、12番人気3着のメモリーコウもしっかり押さえて、3連単2441.6倍と3連複596.7倍をダブルで的中! 36万円超の大きな払戻しを獲得しました。予想結果は
こちら人気馬の凡走を見抜き、“勝負がかり”の馬を軸に据えた馬券術が大爆発!
もちろん、お気に入りの予想家をひとり決めるのも有効な馬券作戦ではありますが、今回紹介した「精度の高いラップ理論」と「各種指数や能力分析とは一戦を画した厩舎戦略型予想」といった、複数の異なったファクターを参考にするのもオススメです!
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