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【東京新聞杯予想】中距離スタミナ指向の血統が走りやすい東京新聞杯

  • 2021年02月05日(金) 19時00分
今週末は東京新聞杯!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
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マイル重賞のディープ産駒の成績は優秀


 2018年以降、芝1600m重賞はディープインパクト産駒で上位人気の単勝、複勝を買うだけでもまずまずの馬券成績は収められました。

 勝ち馬の約37%はディープ産駒。3着以内馬の約27%はディープ産駒。ディープ産駒の上位人気(当日6人気以内)の馬を買うだけでも単勝回収率119%。複勝回収率90%。全体の約35%のレースで単勝が的中します。(1レースの平均出走頭数は2頭)

 マイル重賞のなかでも東京新聞杯はディープインパクト産駒の成績が特に優秀で7年連続で連対。2016年は同産駒が1、2着。

 東京新聞杯もディープ産駒の成績が優秀なのは中距離指向の適性が問われ、ディープ産駒以外でも中距離適性が高い血統の馬が走りやすいから。過去5年の馬券になった馬で最も人気薄だった2016年11番人気3着のマイネルアウラートは父がTサンデー系のステイゴールドで母父もトウカイテイオー。(出走馬の血統タイプ系統はスマート出馬表(無料)を参照)

 スタミナ、長距離寄りのタフさが要求されていて末脚も活きるため、母父もスタミナが強化される欧州型のタイプがより好走率が上がります。

 トラインもディープインパクト産駒。母父は欧州型のキングマンボ。同馬は2走連続で連対したことがない馬。単行本「亀谷競馬サロン1永久馬券格言」にも記した好走凡走を繰り返す○×馬。連続で好走できないのは、好走した後に反動が出やすいから。前走も2走前に長期休養明けで激走した後の反動が出ていました。反動がない今回は2走前以上のパフォーマンスも期待します。

 ヴァンドギャルドは当レースで特に強いディープインパクトの産駒。母父も欧州型のモティヴェイター。

 昨年も東京新聞杯に出ていますが、勝ち馬と0.2秒差の6着。当時もレースへの適性は高かったと思うのですが、己のスタートとの戦いに敗れました。適性ではなくスタートでの出遅れで物理的な不利を大きく被ったことに尽きます。ただ、その敗因も込みで今年も人気になるでしょうけれども。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の東京新聞杯予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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